美容師の過去問
第42回
文化論及び美容技術理論 問2

答えは４です。

１、
（ニュートラ）というファッションです。
・ニュートラ
ブレザー、ワンピース、カーディガンの定番アイテムに、グッチ、フェンディ、セリーヌ、エルメスの海外ブランド小物を合わせるスタイルです。
1970年代に、ファッション誌「an・an」がニュートラと総称したことが語源とされています。
その後、「JJ」や「CanCan」がニュートラファッションを取り上げ、一大ブームになりました。
よって、違います。

２、
（オリーブ少女）というファッションです。
・オリーブ少女
1982年に創刊された「Olive」が提案するスタイルを真似る女性のことです。
「Olive」は、都会的少女文化を提示するサブカルチャー雑誌で、パリの女学生的なファッションやライフスタイルを提案していました。
よって、違います。

３、
（フィフティーズ）というファッションです。
・フィフティーズ
1977年ごろ、表参道で誕生したストリートファッションの一つです。
1950年代の「アメリカン・グラフィティ」の映画に出てくるストリートファッションを真似したスタイルです。
ウエストから裾に向かって広がったスカートやサブリナパンツ、サンダルにソックスを合わせるスタイルです。
よって、違います。

４、
（竹の子族）というファッションです。
・竹の子族
1980年ごろ、原宿の歩行者天国で、派手な異国の衣装を着て、音楽に合わせて踊っている人たちのことです。
衣装の多くは、原宿のブティック「竹の子」の、国籍不明の民族服を着ていたことから、この名が付いたと言われています。
原色と大きな柄物の生地を使ったファッションで、アラビアンナイトの世界のような奇想天外なスタイルでした。
よって、これが正解になります。

正解は4です。

1　ニュートラ

2　オリーブ少女

3　フィフティーズ

4　竹の子族

答えは４です。


１、
「ニュートラ」といいます。

ファッション誌『an・an』
がニュートラと総称したことが語源とされる。

ブレザーやワンピース、カーディガンなどの定番アイテムに
グッチやフェンディ、エルメスなどの海外有名ブランド小物を合わせるというファッションです。

よって、竹の子族ではないので不正解です。


２、
「オリーブ少女」といいます。

1982年に創刊された『オリーブ』という雑誌を愛読し
リセエンヌ的（フランスの中・高校生の女の子たち）
なそのスタイルをファッションやライフスタイル、映画や音楽などのアートを含めて積極的に取り入れていた女性ことをいいます。

よって、竹の子族ではないので不正解です。


３、
「フィフティーズ・ルック」といいます。

1950年代アメリカの若者風俗に見られた
ストリートファッションです。

落下傘型のフレアースカートや
サブリナ・パンツ、サンダルにソックス
男性ではリーゼントヘアに革ジャンパー
アロハシャツのコーディネートが代表的です。

よって、竹の子族ではないので不正解です。


４、
「竹の子族」といいます。

1980年代前半　原宿に設けられた歩行者天国で
ラジカセを囲み路上で踊ってました。

主に原色と大きな柄物の生地を多用したファッションで
『アラビアンナイト』の世界のような
奇想天外なシルエットが特徴です。

よって、正しいので４が正解です。