美容師の過去問
第45回
衛生管理技術 問4

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問題

第45回 美容師国家試験 衛生管理技術 問4 (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、5%次亜塩素酸ナトリウム2mLを希釈して、次亜塩素酸ナトリウム水溶液1,000mLを調製した場合の濃度はどれか。
  • 0.01%
  • 0.05%
  • 0.1%
  • 2.5%

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1です。

5%次亜塩素酸ナトリウムを2mL使用して次亜塩素酸ナトリウム水溶液1000mLを調整した場合の濃度を求める際に使える公式は以下のものです。

原液の濃度(%)×薬液量(mL)=希釈液の濃度(%)×希釈液量(mL)

原液の濃度は5(%)で、薬液量は2(mL)で公式の左辺は10です。

希釈液の濃度をXとすると、希釈液量が1000(mL)で右辺はX×1000です。

10=1000X

X=10÷1000

X=0.01

となります。

単位は%なので答えは0.01%となります。

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02

解答:1

解説:

・2mLを希釈して1000mLにしたという事は

 ⇒1000(mL)/2(mL)=500(倍)に希釈されたという事になります。

・5%の濃度が500倍に希釈されたという事は

 ⇒5(%)/500(倍)=1/100=0.01(%)になったという事になります。 

参考になった数8

03

まず、5%次亜塩素酸ナトリウム2mLを何倍に希釈して、次亜塩素酸ナトリウム水溶液1,000mLを調製したかを考えていきます。

 

1,000mL÷2mL=500倍

 

5%次亜塩素酸ナトリウムが、500倍に希釈されたということは

 

5%÷500倍=0.05÷500=0.0001=0.01%

 

よって調製した水溶液の濃度は0.01%です。

選択肢1. 0.01%

上に記したように、正しい答えです。

選択肢2. 0.05%

上に記したように、誤った答えです。

選択肢3. 0.1%

上に記したように、誤った答えです。

選択肢4. 2.5%

上に記したように、誤った答えです。

まとめ

計算問題となると難しく考えがちですが、問題のパターンを覚えることによって、難易度は下がると思います。図を描いてみるのも分かりやすくなるかもしれません。

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