美容師の過去問
第45回
文化論及び美容技術理論 問11
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問題
第45回 美容師国家試験 文化論及び美容技術理論 問11 (訂正依頼・報告はこちら)
カールステムに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- ステムの方向と角度を一つに結び付けるところをピボットポイントという。
- カールステムは、ベースからピボットポイントまでの部分をいう。
- ステムの角度が0度に近いとフラットカールになる。
- ステムの方向は、仕上がり時のボリュームに関係する。
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この過去問の解説 (3件)
01
解答:4
解説:
1.正
ステムの方向と角度を一つに結び付けるところをピボットポイントと言います。
2.正
カールステムは、ベースからピボットポイント(転回点、 略してP.P)までの部分を言います。
3.正
ステムの角度が0度に近いとメイポールカール・スカルプチュアカール・クロッキノールカールなどのフラットカールになります。 これに対しリフトカールは【スタンドアップカール】となります。
4.誤
ステムの方向は、仕上がり時のボリュームではなく〖毛髪の流れ〗に影響し、ボリュームは【ステムの角度】に関係する。
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02
美容技術理論に関する問題です。
◯・・・・正しい文章です。
◯・・・・正しい文章です。
◯・・・・正しい文章です。フラットカールには【スカルプチュアカール・・ループが平面になり、ステムもループも頭皮についている】と【メイポールカール・・ステムの角度が0度に近い】があります。
✕・・・・誤った選択肢です。ステムの方向は毛流れを左右し、角度がボリュームの仕上がりに関係します。
よって、【ステムの方向は、仕上がり時のボリュームに関係する。】が誤った文章でこの問の正解になります。
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03
カールの各部の名称
●ベース→カールをつくるために分けとった毛髪の根元の部分
●ループ→カールの円形になった輪の部分
●ピボットポイント→カールが巻かれる始まりの部分(P.Pとも書かれる)
●カールステム(ステム)→ベースからピボットポイントまでの部分
以上をふまえて選択肢文をみていきましょう。
上に記したように、ピボットポイントは、カールの巻かれ始めの部分で、ステムの方向と角度を一つに結び付けている場所です。
よって正しいです。
カールステムは、上に記したように、ベースからピボットポイントまでのことをいいます。
よって正しいです。
フラットカールは、ステムの角度が0度に近く、ループが頭皮に対して平らにつくようにおさめられています。
よって正しいです。
仕上がり時のボリュームに関係するのは、ステムの角度であり、ステムの方向は毛髪の流れに関係があります。
よって誤りです。
カールの各部の名称を頭に入れてから問題に取り組みましょう。
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