美容師の過去問 第47回 公衆衛生・環境衛生 問1
この過去問の解説 (2件)
公衆衛生についての問題です。
厚生労働省による、わが国の2015年の統計指標によると
出生数・・・100万5677人 (出生率:8.0)
死亡数・・・129万428人 (死亡率:10.3)
【主な死因の死亡数】
1位:悪性新生物 37万人 2位:心疾患 19万5933人 3位:肺炎 12万人
平均寿命・・・(男性:80.75年) (女性:86.99年)
となっています。
肺炎死亡者数 [12万人]は心疾患死亡者数[19万5933人]より少ないので
間違いです。
男性の平均寿命 [80.75年]は女性の平均寿命 [86.99年] より少ないので
間違いです。
【粗死亡率…ある一定の人口に対して一年間に死亡した者の割合】
女性の粗死亡率は男性の粗死亡率 より少ないので
間違いです。
死亡数 [129万428人]は出生数[100万5677人]より多いので
正しいです。
Aの数値がBの数値より大きいものは、A:【死亡数】B:【出生数】の組み合わせです。
公衆衛生に関する問題です。
問題に関連する2015年の統計指標は次の通りです。
1、出生数 100万8000人(出生率・・・8.0)
2、死亡数 130万2000人(死亡率・・・10.4)
※主な死亡の死因数は、第1位悪性新生物37万人、第2位心疾患19万9000人、第3位肺炎12万3000人
3、平均寿命 男性・・・80.75年、女性・・・86.99年
4、粗死亡率(一定期間の死亡率をその期間の人口で割った死亡率)・・・女性より男性の数値が大きい
肺炎死亡者数・・・12万3000人
心疾患死亡数・・・19万9000人
✕・・・心疾患死亡率のほうが数値が大きいため誤りです。
男性の平均寿命・・・80.75年
女性の平均寿命・・・86.99年
✕・・・女性の平均寿命率のほうが数値が大きいため誤りです。
女性の粗死亡率は男性の粗死亡率より低いため誤りです。
死亡数・・・130万2000人
出生数・・・100万8000人
◯・・・死亡率のほうが数値が大きいため正しいです。
A:死亡率 B:出生率の組み合わせがAの数値がBの数値よりも大きくなるため正しい組み合わせとなります。
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