美容師の過去問
第49回
文化論及び美容技術理論 問3

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第49回 美容師国家試験 文化論及び美容技術理論 問3 (訂正依頼・報告はこちら)

花嫁の和装礼装に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • 懐剣は、帯の右胸下にさす。
  • 小袖の身丈は、かかとの位置に仕立てる。
  • 小袖の上につける掛下帯は、半幅帯を二重太鼓に結ぶ。
  • 色直しは、大振袖の二枚重ねが正式である。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

文化史から、日本の伝統的な和装礼装に関する問題です。

選択肢1. 懐剣は、帯の右胸下にさす。

懐刀は花嫁衣裳の小物の一つで、帯の左胸下に差し込みます。

選択肢2. 小袖の身丈は、かかとの位置に仕立てる。

小袖は、花嫁衣裳の打掛の下に着ます。その身丈は、裾が床に垂れるように長めに仕立てます。

 

選択肢3. 小袖の上につける掛下帯は、半幅帯を二重太鼓に結ぶ。

花嫁衣裳では、専用の掛下帯で結びます。また高い位置で、文庫結びを行うのが正式です。

半幅帯は幅が細い帯で、小紋などに合わせるのが一般的です。

選択肢4. 色直しは、大振袖の二枚重ねが正式である。

伝統的な花嫁衣裳のお色直しでは、大振袖を二枚重ねるのが正式です。

まとめ

着物は花嫁衣裳だけではなく、小紋や浴衣まで、幅広く出題されます。着物種類や名称、小物までしっかりと覚えておきましょう。

参考になった数29