美容師 過去問
第49回
問45 (文化論及び美容技術理論 問5)
問題文
次のコームの部位のうち、コームの目に入った毛髪を一線にそろえる働きをするものはどれか。
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問題
美容師 国家試験 第49回 問45(文化論及び美容技術理論 問5) (訂正依頼・報告はこちら)
次のコームの部位のうち、コームの目に入った毛髪を一線にそろえる働きをするものはどれか。
- 歯
- 肩
- 歯元
- 歯先
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この過去問の解説 (3件)
01
美容技術理論から、コームの部位の、それぞれの役割についての問題です。
コームの目の部分を「歯」と呼びます。毛髪を根元から引き起こし、コームに入った髪の毛を均等にそろえる働きがあります。
「肩」はフレームの角に当たる部分です。
「歯元」は歯の根元の部分で、コームに入った髪の毛を均一に整えて、一線に整える働きがあります。
「歯先」は歯の先端部分で、頭皮に近い部分の髪の毛を引き起こす働きがあります。
コームの構造や名称に関する問題は、非常に出題回数が多い問題です。その中でも、「歯元」と「歯先」はその役割を混同しやすいので、しっかりと覚えて、ケアレスミスを防ぎましょう。
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02
コームの各部がどのような役割を担うか理解しておきましょう。
コームの歯は、毛髪を引き起こし垂直に立たせてから、揃える働きをします。
よって該当しません。
コームの肩は、特に働きはありません。コームの背・目も同様です。
よって該当しません。
コームの歯元は、コームの目に入った毛髪を一線にそろえる働きをします。
よって該当します。
コームの歯先は、頭皮に接し、毛髪を引き起こすための手引きをする働きをします。
よって該当しません。
名称と役割は合わせて頭に入れておきましょう。
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03
この問題では、コームの構造と、それぞれの部位の機能を理解することがポイントとなります。
誤り
コームの「歯」は、毛髪をとかし、流れを作る部分なので
「毛髪を一線にそろえる」主な役割ではありません。
誤り
肩も髪を整える役割を持つが、直接「毛髪を一線にそろえる」主な役割ありません。
肩は主にコームの強度を補う役割であり、毛髪をまとめる機能は「歯元」の方が強いと考えられます。
正しい
コームの目に入った毛髪が、歯元に達することで毛髪を一直線に揃えられます。
毛髪が通過する際に自然に整えられ、一線にそろいやすくなります。
誤り
歯先は、髪をすくい取る部分です。
髪を通しながら広げるため、「一線にそろえる」機能としては適しません。
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