美容師 過去問
第49回
問48 (文化論及び美容技術理論 問8)
問題文
カッティングにおけるパネルに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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問題
美容師 国家試験 第49回 問48(文化論及び美容技術理論 問8) (訂正依頼・報告はこちら)
カッティングにおけるパネルに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- パネルの面を頭皮面に対して90度に引くことを、オンベースという。
- パネルの幅が同じ場合は、パネルの長さが短いほうがカットラインの長さの誤差が小さくなる。
- パネルの長さが同じ場合は、パネルの幅が広いほうがカットラインの長さの誤差が小さくなる。
- セイムレングスカットの場合は、アップステムでパネルをシェープする。
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この過去問の解説 (2件)
01
美容技術理論から、カッティングの基礎に関する問題です。
パネルの面が、頭皮に対して垂直(90度)なことを「オンベース」と言います。
パネルの幅が同じだった場合、そのパネルの長さに関わらず、カットラインの長さの誤差は一定になります。
パネルの長さが同じ場合に、パネルの幅を広くとると、カットラインの長さの誤差は大きくなります。
セイムレングスカットを行う場合には、パネルが頭皮から垂直になるように意識して、シェープするのが正解です。
カットの基礎となる用語はしっかりと覚えましょう。ステムの角度によって、仕上がりのイメージが変わるので、ヘアスタイルに関連付けて覚えることも大切です。
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02
カッティングは、求めるシルエットによって、パネルの角度やシェープが異なります。
パネルの面を頭皮面に対して90度に引く→オンベース
パネルの面を頭皮面に対して90度より上の角度で引く→アップステム
パネルの面を頭皮面に対して90度より下の角度で引く→ダウンステム
よって正しいです。
パネルの幅が同じ場合は、パネルの長さが短いほうがカットラインの長さの誤差が大きくなります。
よって誤りです。
パネルの長さが同じ場合は、パネルの幅が広いほうがカットラインの長さの誤差が大きくなります。
よって誤りです。
セイムレングスカットの場合は、オンベースでパネルをシェープします。
よって誤りです。
カットラインの誤差についての問題は、文章で見ると混乱しやすいですが、図で理解しておくと解きやすくなると思います。
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