美容師 過去問
第49回
問49 (文化論及び美容技術理論 問9)
問題文
次のうち、パーマネントウェーブ技術において直径10mmのロッドでフルウェーブを形成する場合に必要となる毛髪の長さはどれか。
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問題
美容師 国家試験 第49回 問49（文化論及び美容技術理論 問9） （訂正依頼・報告はこちら）
次のうち、パーマネントウェーブ技術において直径10mmのロッドでフルウェーブを形成する場合に必要となる毛髪の長さはどれか。
- 約11.3cm
- 約9.4cm
- 約8.5cm
- 約7.5cm
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この過去問の解説 （2件）
01
美容技術理論から、パーマネントウェーブ技術の問題です。
フルウェーブを形成するのに必要な毛髪の長さは、ロッドの3回転分です。それを踏まえて、正しい解答を見つけましょう。
計算過程から、この選択肢は正しくないとわかります。
まずは単位を合わせて10㎜＝１㎝とします。
今度はロッドの円周率を求めます。（※円周率とは、円の直径に対する周辺の長さです。）
1（㎝）×3.14＝3.14（㎝）
これによって10㎜のロッドの１回転の長さは3.14㎝とわかります。
そこから3回転分の長さを求めます。
円周率3.14㎝×3回転で、答えは選択肢2の「9.4㎝」です。
計算過程から、この選択肢は正しくないとわかります。
計算式から導きだした答えと照らし合わせると、この選択肢は正しくないとわかります。
フルウェーブに必要な長さを求める場合には、選定したロッドの円周率を求める必要があるため、円周率の計算式をしっかりと覚えておきましょう。
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02
パーマネントウェーブ技術においてフルウェーブを形成するためには、ロッド3回転分の毛髪の長さが必要です。
直径10mmのロッドの場合、ロッド1回転の長さは、
直径×3.14で表されるため
＝10mm×3.14＝31.4ｍｍ
よってロッド3回転分の長さは
31.4ｍｍ×3＝94.2mｍ＝9.42cm
選択肢を見ていきましょう。
上に記した計算式の答えに当てはまらないため、誤りです。
上に記した計算式の答えに当てはまるため、正しいです。
上に記した計算式の答えに当てはまらないため、誤りです。
上に記した計算式の答えに当てはまらないため、誤りです。
フルウェーブを形成するための毛髪の長さが、ロッド3回転分必要なことは重要ですので、よく覚えておきましょう。
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