美容師の過去問
第49回
文化論及び美容技術理論 問11

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問題

第49回 美容師国家試験 文化論及び美容技術理論 問11 (訂正依頼・報告はこちら)

ローラーカーリングに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • 毛先を中心に集めて巻くと、できたウェーブは平行な広がりを持ち、応用性に富んだムーブメントが得られる。
  • 生え際で毛髪の立ち上がりを求める場合は、ベースを厚くとるとよい。
  • ストランドの中心が頭皮面に対して90度の角度になるようシェープして巻くと、最もボリュームが出る。
  • ダウンステムでボリュームを抑える場合は、ベースを厚めにするとローラーのおさまりがよい。

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この過去問の解説 (1件)

01

ローラーカーリングに関する問題では、カールが持つ特性や、パネルのステムなどを、しっかりと理解しているかが問われます。それを踏まえて、正しい選択肢を選びましょう。

選択肢1. 毛先を中心に集めて巻くと、できたウェーブは平行な広がりを持ち、応用性に富んだムーブメントが得られる。

毛先を中心に集めて巻くと、できたウェーブは平行ではなく、毛先と頭皮に近い部分では感覚の異なった扇状のような形になります。

選択肢2. 生え際で毛髪の立ち上がりを求める場合は、ベースを厚くとるとよい。

生え際に毛髪の立ち上がりを求める場合には、ストランドの中心が、頭皮から135度の角度になるようにローラーを巻きます。

選択肢3. ストランドの中心が頭皮面に対して90度の角度になるようシェープして巻くと、最もボリュームが出る。

もっともボリュームが出るのは、ストランドの中心が頭皮に対して135度になるように巻いた場合です。

選択肢4. ダウンステムでボリュームを抑える場合は、ベースを厚めにするとローラーのおさまりがよい。

ローラーをダウンステムで巻く場合、オフベースになりやすいので、ベースを厚めにすることで、おさまりよく仕上げることができます。

まとめ

ローラーカーリングでは、パーマネントウェーブ同様に、ローラーをベースに納める角度が非常に重要です。

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