美容師の過去問
第49回
文化論及び美容技術理論 問14

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第49回 美容師国家試験 文化論及び美容技術理論 問14 (訂正依頼・報告はこちら)

日本髪結髪用の櫛である鬼歯に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • 仕上げに表面の毛の流れを整えるために使う。
  • 鬢(びん)を裏からふくらませたり、鬢の形を整えたりするために使う。
  • 前髷(まえまげ)などを広げるために使う。
  • おおまかに髪をとかすために使う。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

<日本髪結髪用の櫛の種類>

 

はまぐり歯…全体の仕上げに使う櫛

鬢出し…鬢を裏から膨らませたり、形を整えるのに用いる櫛

荒歯のとかし櫛…髪の毛全体を梳くのに用いる櫛

鬼歯ねずみ歯…仕上げに表面の毛流れを整えるのに用いる櫛

 

 

これらを参考にして正しい記述を選びましょう。

選択肢1. 仕上げに表面の毛の流れを整えるために使う。

仕上げに全体の毛の流れを整えるのに用いるのは鬼歯です。

選択肢2. 鬢(びん)を裏からふくらませたり、鬢の形を整えたりするために使う。

を裏からふくらませたり、鬢の形を整えたりするために使うのは鬢出しです。

選択肢3. 前髷(まえまげ)などを広げるために使う。

前髷などを広げるために使うのは、毛筋の抜き歯です。

選択肢4. おおまかに髪をとかすために使う。

おおまかに髪をとかすために使うのは荒歯のとかし櫛です。

まとめ

日本髪で使われる結髪道具は、それぞれに使われる場所や目的が違います。日本髪の種類だけではなく、道具についてもしっかりと覚えておきましょう。

参考になった数15