二級ボイラー技士の過去問
平成28年10月公表
ボイラーの取扱いに関する知識 問14
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問題
二級ボイラー技士試験 平成28年10月公表 ボイラーの取扱いに関する知識 問14 (訂正依頼・報告はこちら)
ボイラーの使用中に突然、異常事態が発生して、ボイラーを緊急停止しなければならないときの操作順序として、適切なものは(1)〜(5)のうちどれか。ただし、AからDはそれぞれ次の操作をいうものとする。
A 燃料の供給を停止する。
B 主蒸気弁を閉じる。
C 給水を行う必要のあるときは給水を行い、必要な水位を維持する。
D 炉内及び煙道の換気を行う。
A 燃料の供給を停止する。
B 主蒸気弁を閉じる。
C 給水を行う必要のあるときは給水を行い、必要な水位を維持する。
D 炉内及び煙道の換気を行う。
- A → B → C → D
- A → D → B → C
- B → A → D → C
- D → A → C → B
- D → C → B → A
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この過去問の解説 (3件)
01
設問は、ボイラの使用中に突然、異常事態が発生して、ボイラを緊急停止しなければならないときの操作順序について問われています。
以下に説明します。
ボイラを緊急停止しなければならない場合、優先的にすべきことは、燃料を停止し、炉内及び煙道を換気して炉内を冷却することです。
炉内換気後に、蒸気の発生がないことを確認してから主蒸気弁を閉止し、水位が低下している場合は給水を行って、必要な水位を維持します。
以上の説明により、A→D→B→Cの順となり、選択肢2が正しいことがわかります。
正答は「2」です。
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02
A 燃料の供給を停止する。
D 炉内及び煙道の換気を行う。
B 主蒸気弁を閉じる。
C 給水を行う必要があるときは給水を行い、必要な水位を維持する。
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03
ボイラーの緊急停止の手順は、下記になります。
1.燃料の供給を停止する。
2.炉内及び煙道の換気を行う。
3.主蒸気弁を閉じる。
4.給水を行う必要のあるときは給水を行い、必要な水位を維持する。
停電や地震が発生した場合は、他にも必要な操作があります。気を付けましょう。
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