二級ボイラー技士の過去問
平成30年4月公表
関係法令 問34

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

二級ボイラー技士試験 平成30年4月公表 関係法令 問34 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文中の[   ]内に入れるAからCまでの語句の組合せとして、法令上、正しいものは( 1 )〜( 5 )のうちどれか。

「鋳鉄製ボイラー( 小型ボイラーを除く。 )において、[ A ]が水道その他[ B ]を有する水源から供給される場合には、給水管を[ C ]に取り付けなければならない。」
  • A: 補給水、B: 圧力、  C: 膨張管
  • A: 補給水、B: ろ過装置、C: ボイラー本体
  • A: 給水、 B: 圧力、  C: 返り管
  • A: 給水、 B: ろ過装置、C: 返り管
  • A: 給水、 B: 圧力、  C: ボイラー本体

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は 3 です。

「鋳鉄製ボイラー( 小型ボイラーを除く。 )において、給水が水道その他圧力を有する水源から供給される場合には、給水管を返り管に取り付けなければならない。」

参考になった数24

02

正解は3.です。

鋳鉄製ボイラー( 小型ボイラーを除く。 )において、給水が水道その他 圧力を有する水源から供給される場合には、給水管を返り管に取り付けなければならなりません。

鋳鉄製ボイラーは、耐圧強さが弱く、もろいという特性をもちます。ですから、圧力0.1MPaを超えて使用する蒸気ボイラーには鋳鉄製は使用できません。

参考になった数14

03

正答は「3」です。

設問は、鋳鉄製ボイラの給水について問われています。

以下に、説明します。

 ボイラー構造規格第100条には以下のように記載されています。

 「給水が水道その他圧力を有する水源から供給される場合には、当該水源に係る管を返り管に取り付けなければならない。」

 したがって、A欄には「給水」、B欄には「圧力」、C欄には「返り管」が入り、選択肢3が正しいことがわかります。

正答は「3」です。

参考になった数9