二級ボイラー技士の過去問
令和6年4月公表
ボイラーの取扱いに関する知識 問4

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問題

二級ボイラー技士試験 令和6年4月公表 ボイラーの取扱いに関する知識 問4 (訂正依頼・報告はこちら)

ボイラーの使用中に突然、異常事態が発生して、ボイラーを緊急停止しなければならないときの一般的な操作順序として、最も適切なものは(1)~(5)の うちどれか。
ただし、A~Dは、それぞれ次の操作をいうものとする。

A  給水を行う必要があるときは給水を行い、必要な水位を維持する。
B  炉内及び煙道の換気を行う。
C  燃料の供給を停止する。
D  主蒸気弁を閉じる。

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この過去問の解説 (1件)

01

ボイラーを緊急停止しなければならない場合の対処についての問題ですが、この問題は試験対策でもあり、実際に業務を始めた際にも必ず知っておかなければいけない内容なので、しっかり確認しておきましょう。

選択肢1. A → D → C → B

異常時はCの「燃料の供給を停止する。」を最優先に行う必要があるので誤りです。

選択肢2. B → A → C → D

異常時はCの「燃料の供給を停止する。」を最優先に行う必要があるので誤りです。

選択肢3. B → D → A → C

異常時はCの「燃料の供給を停止する。」を最優先に行う必要があるので誤りです。

選択肢4. C → B → D → A

異常時の対処の順番は①燃料の供給を停止する②炉内及び煙道の換気を行う③主蒸気弁を閉じる④給水を行う必要があるときは給水を行い、必要な水位を維持する。このようになっています。

選択肢5. D → C → B → A

異常時はCの「燃料の供給を停止する。」を最優先に行う必要があるので誤りです。

まとめ

異常時の対処については冒頭でも伝えましたが、実務でも非常に大切な事なので、これからボイラーに関わる業務に携わる場合は、しっかり順番を理解しておきましょう。

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