二級ボイラー技士の過去問
令和6年4月公表
関係法令 問3

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問題

二級ボイラー技士試験 令和6年4月公表 関係法令 問3 (訂正依頼・報告はこちら)

ボイラー取扱作業主任者の職務に関するAからDまでの記述で、その内容が法令に定められているもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。

A  圧力、水位及び燃焼状態を監視すること。
B  急激な負荷の変動を与えないように努めること。
C  安全弁の機能の保持に努めること。
D  1日に1回以上ボイラー排水の測定濃度を記録すること。
  • A,B
  • A,B,C
  • A,C,D
  • B,D
  • C,D

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この過去問の解説 (1件)

01

ボイラー取扱作業主任者の職務に関しての内容についての問題です。

基本的な事ばかりですが、ちょっとした引っ掛け問題もあるのでしっかり問題文を読んで解いていきましょう。

選択肢1. A,B

A・Bの記述は共に正しいですが、Cの「安全弁の機能の保持に努めること。」も職務として定められているので誤りです。

選択肢2. A,B,C

A・B・Cの記述は全て職務として定められているので正しい組み合わせです。

選択肢3. A,C,D

A・Cの記述は正しいですが、Dの「1日に1回以上ボイラー排水の測定濃度を記録すること。」は正しくはボイラー排水の測定濃度ではなく水面測定装置の点検となるので誤りです。

選択肢4. B,D

Bの記述は正しいですが、Dの「1日に1回以上ボイラー排水の測定濃度を記録すること。」は正しくはボイラー排水の測定濃度ではなく水面測定装置の点検となるので誤りです。

選択肢5. C,D

Cの記述は正しいですが、Dの「1日に1回以上ボイラー排水の測定濃度を記録すること。」は正しくはボイラー排水の測定濃度ではなく水面測定装置の点検となるので誤りです。

まとめ

Dの「1日に1回以上ボイラー排水の測定濃度を記録すること。」はそのような記録をとる職務は定められていないので、文面の間違い探し的な問題でしたが、職務についても一通り覚えておきましょう。

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