調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問36
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問題
調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 保険薬局業務 問36 (訂正依頼・報告はこちら)
次の1~5は処方箋について述べたものである。正しいものはどれか。1つ選びなさい。
- 後発医薬品への変更が不可の場合は対象となる商品名の前にある変更不可欄に〇印をつけ、保険医の署名を行わなければならない。
- 症状が安定している患者について医師はリフィルによる処方が可能であるが、発行した処方箋をリフィルとして使用する場合「リフィル可」欄にチェックマークを入れる。リフィル可の場合は2回まで同じ処方箋が使用できる。
- 整形外科でいつも同じ湿布薬しか処方されない患者の場合、「リフィル可」欄にチェックマークがあれば、3回まで同じ処方箋を使える。
- リフィル処方箋による1回目の調剤を行うことが可能な期間は「通常の処方箋の場合と同様」とし、2回目以降の調剤は「原則として、前回の調剤日を起点とし、当該調剤に係る投薬期間を経過する日を次回調剤予定日とし、その前後7日以内」とする
- 処方箋の使用期限は処方箋に特に期限の書かれていない場合は交付の日から3日以内に調剤を受けなければならない。
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この過去問の解説 (3件)
01
正しい記述は「リフィル処方箋による1回目の調剤を行うことが可能な期間は「通常の処方箋の場合と同様」とし、2回目以降の調剤は「原則として、前回の調剤日を起点とし、当該調剤に係る投薬期間を経過する日を次回調剤予定日とし、その前後7日以内」とする」です。
各処方箋の取り扱いについて問われていました。
特にリフィル処方箋に関しては新しい制度ですので、理解を深めておく必要があると思います。
誤った記述です。
後発医薬品への変更が不可の場合はあると判断した場合は、医薬品ごとに、処方中の
「変更不可」欄に「〇」ではなく、「✓」又は「×」を記載し、「保険医署名」欄に署名又は記名・押印する必要があります。
誤った記述です。
リフィル処方の処方の方法に関しては正しい記述でした。
ただし、リフィル処方は2回までではなく、3回まで可能となります。
誤った記述です。
新薬、向精神薬など投薬量に限度が定められている医薬品及び湿布薬は、リフィル処方箋の対象外となります。
正しい記述です。
誤った記述です。
特に期限の書かれていない処方箋は交付の日を含め4日以内に調剤を受けなければなりません。
交付日を含めることを認識しておらず、期限を過ぎて受付を希望される方も多いので注意が必要です
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02
正解は
「リフィル処方箋による1回目の調剤を行うことが可能な期間は「通常の処方箋の場合と同様」とし、2回目以降の調剤は「原則として、前回の調剤日を起点とし、当該調剤に係る投薬期間を経過する日を次回調剤予定日とし、その前後7日以内」とする」
です。
変更不可欄には✓、または✖をつけます。
リフィル可の処方箋の場合は3回まで使用することができます。
湿布薬や向精神薬のような量や日数に制限がある医薬品はリフィル可とはなりません。
処方箋は交付の日を含め4日以内に調剤薬局に持参する必要があります。
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03
処方箋に関する問題です。
誤りです。
変更不可欄に記入する記号はチェックマークか×印です。
誤りです。
リフィル処方箋の使用は3回まで認められています。 ただし、症状などについて保険薬剤師が確認し、問題がある場合は、調剤をせず、受診を促します。
誤りです。
湿布薬、麻薬、向精神薬、新薬などのように量や日数に限度が設けられている場合はリフィル処方の対象にはなりません。
正しいです。
リフィル処方箋については2022年4月改定から取り入れられることになりました。
誤りです。
交付の日から3日以内ではなく、4日以内です。
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