調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問42

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問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 医事法規一般 問42 (訂正依頼・報告はこちら)

次の1~5は地域連携薬局、専門医療機関連携薬局について述べたものである。誤っているものはどれか。1つ選びなさい。
  • 地域連携薬局、専門医療機関連携薬局の定義は医療法で述べられている。
  • 地域連携薬局は厚生労働省令の定める条件を満たし、薬局の所在地の都道府県知事の認定を受けなければならない。
  • 専門医療機関連携薬局とは、がんなどの専⾨的な薬学管理が必要な患者に対し、ほかの薬局や医療機関と連携しながら、専門的でより高度な薬学管理や調剤に対応できる薬局である。
  • 専門医療機関連携薬局の専門的疾病は現在は「がん」だけである。
  • 地域連携薬局も専門医療機関連携薬局も要件を満たし、認定されても1年ごとの更新となっている。

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この過去問の解説 (3件)

01

誤った記述は、「地域連携薬局、専門医療機関連携薬局の定義は医療法で述べられている。」でした。

 

令和3年より地域連携薬局、専門医療機関連携薬局の認定制度が始まりました。

薬局の特定機能を高めるための制度として始まったものの、特別加算などはなくこれから整備されていく制度かと思います。

選択肢1. 地域連携薬局、専門医療機関連携薬局の定義は医療法で述べられている。

誤った記述です。

 

医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」において述べられています。

選択肢2. 地域連携薬局は厚生労働省令の定める条件を満たし、薬局の所在地の都道府県知事の認定を受けなければならない。

正しい記述です。

 

地域連携薬局、専門医療機関連携薬局共に、都道府県知事の認定を受ける必要があります。

選択肢3. 専門医療機関連携薬局とは、がんなどの専⾨的な薬学管理が必要な患者に対し、ほかの薬局や医療機関と連携しながら、専門的でより高度な薬学管理や調剤に対応できる薬局である。

正しい記述です。

選択肢4. 専門医療機関連携薬局の専門的疾病は現在は「がん」だけである。

正しい記述です。

選択肢5. 地域連携薬局も専門医療機関連携薬局も要件を満たし、認定されても1年ごとの更新となっている。

正しい記述です。

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02

誤っているのは

地域連携薬局、専門医療機関連携薬局の定義は医療法で述べられている。

です。

 

医療法ではなく薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)で定められています。

 

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03

地域連携薬局、専門医療機関連携薬局に関する問題です。

選択肢1. 地域連携薬局、専門医療機関連携薬局の定義は医療法で述べられている。

地域連携薬局、専門医療機関連携薬局は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」に規定されています。地域連携薬局については同法第六条の二、専門医療機関連携薬局については、同法第六条の三に書かれています。

選択肢2. 地域連携薬局は厚生労働省令の定める条件を満たし、薬局の所在地の都道府県知事の認定を受けなければならない。

正しい記述です。

選択肢3. 専門医療機関連携薬局とは、がんなどの専⾨的な薬学管理が必要な患者に対し、ほかの薬局や医療機関と連携しながら、専門的でより高度な薬学管理や調剤に対応できる薬局である。

正しい記述です。

選択肢4. 専門医療機関連携薬局の専門的疾病は現在は「がん」だけである。

正しい記述です。

選択肢5. 地域連携薬局も専門医療機関連携薬局も要件を満たし、認定されても1年ごとの更新となっている。

正しい記述です。

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