調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問86

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問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 医事法規一般 問86 (訂正依頼・報告はこちら)

次の1~5の法的に必要な書類名と関連する年数の組み合わせうち、正しいものはどれか。1つ選びなさい。
  • 調剤録の保存----最終記入日から5年
  • レセプトの請求権の期限-----3年
  • 生活保護法の患者の調剤済処方箋の保管-----3年
  • 麻薬帳簿の保管-----2年
  • 薬歴の保管-----最終記入日から5年

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は

「麻薬帳簿の保管-----2年」

です。

 

その他の選択肢については以下で説明していきます。

選択肢1. 調剤録の保存----最終記入日から5年

調剤録の保存は最終記入日から3年です。

選択肢2. レセプトの請求権の期限-----3年

レセプトの請求権の期限は以前は3年間でしたが、

令和2年4月1日から5年間に変更になりました。

選択肢3. 生活保護法の患者の調剤済処方箋の保管-----3年

生活保護受給者の調剤済処方箋の保管期間は5年です。

選択肢5. 薬歴の保管-----最終記入日から5年

薬歴の保管は最終記入日から3年です。

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02

正しい組み合わせは「麻薬帳簿-----2年」です。

調剤薬局内には様々な書類があり、それぞれ保管する期間が定められています。

保管期間中は、正しく保管し、書類の整理をしておく必要があります。

選択肢1. 調剤録の保存----最終記入日から5年

誤った記述です。

調剤録の保存は最終記入日から3年になります。

薬剤師法により定められています。

選択肢2. レセプトの請求権の期限-----3年

誤った記述です。

以前は3年でしたが、令和2年4月診療分からは5年となりました。

選択肢3. 生活保護法の患者の調剤済処方箋の保管-----3年

誤った記述です。

生活保護法の患者の調剤済処方箋の保存は5年間です。

一部の公費の処方せんに関しては、「診療及び診療報酬の請求に関する帳簿及び書類をその完結の日から五年間保存しなければならない。」と記載もあり、5年保管するとの解釈が行われています。

選択肢4. 麻薬帳簿の保管-----2年

正しい記述です。

麻薬帳簿は、2年間の保管となります。

選択肢5. 薬歴の保管-----最終記入日から5年

誤った記述です。

薬歴の保管は最終記入日から3年になります。

薬剤師法により定められています。

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03

法的に必要な書類に関する問題です。

選択肢1. 調剤録の保存----最終記入日から5年

誤りです。正しくは3年です。

根拠は「療養担当規則」です。

選択肢2. レセプトの請求権の期限-----3年

誤りです。正しくは5年です。

選択肢3. 生活保護法の患者の調剤済処方箋の保管-----3年

誤りです。正しくは5年です。

根拠は「生活保護法に基づく指定医療機関医療担当規程」です。

選択肢4. 麻薬帳簿の保管-----2年

正しいです。

根拠は「麻薬及び向精神薬取締法」です。

選択肢5. 薬歴の保管-----最終記入日から5年

誤りです。正しくは3年です。

根拠は「調剤報酬点数表に関する事項」です。

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