調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問96

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問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 保険薬局業務 問96 (訂正依頼・報告はこちら)

かかりつけ薬剤師指導料の特定薬剤管理指導加算1の対象となる薬剤は次の1~5のどれか。1つ選びなさい。
  • テオフィリン製剤
  • 利尿剤
  • 消炎鎮痛剤
  • セフェム系抗生物質
  • 抗ウイルス薬

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この過去問の解説 (3件)

01

調剤報酬点数表では特に安全管理が必要な医薬品とは、

抗悪性腫瘍剤、免疫抑制剤、不整脈用剤、抗てんかん剤、血液凝固阻止剤(内服薬に限る)、ジギタリス製剤、テオフィリン製剤、カリウム製剤(注射薬に限る)、精神神経用剤、糖尿病用剤、膵臓ホルモン剤及び抗HIV薬

を揚げており、これが、特定薬剤管理加算1の対象となります。

したがって、テオフィリン製剤が正解です。

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02

正解はテオフィリン製剤です。

 

特定薬剤管理加算1の対象となる薬剤は以下の通りです。

抗悪性腫瘍剤、

免疫抑制剤、

不整脈用剤、

抗てんかん剤、

血液凝固阻止剤(内服薬に限る)、

ジギタリス製剤、

テオフィリン製剤

カリウム製剤(注射薬に限る)、

精神神経用剤、

糖尿病用剤、

膵臓ホルモン剤及び抗HIV薬

 

テオフィリン製剤とは、喘息や気管支炎などの呼吸器疾患に用いられる薬剤です。

薬剤を安全に服用できる濃度の範囲(安全域)が狭く、適切な指導が必要となります。

選択肢4. セフェム系抗生物質

細菌の細胞壁合成阻害作用を持ち、細菌を死滅させるために用いられる薬剤です。

第一世代から第四世代まであり、世代によって抗菌作用の範囲に違いがあります。

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03

正解は「テオフィリン製剤」になります。

特定薬剤管理指導加算1が算定できる薬剤は以下のものがあります。

抗悪性腫瘍剤、免疫抑制剤、不整脈用剤、抗てんかん剤、血液凝固阻止剤(内服薬に限る。)、

ジギタリス製剤、テオフィリン製剤、カリウム製剤(注射薬に限る。)、精神神経用剤、糖尿病用剤、膵臓ホルモン剤、抗HIV薬

注意が必要なのは、適応症と薬剤の組み合わせで同じ薬剤でも算定できないことがあるということです。

不整脈用剤や精神神経用剤などは、それぞれ、高血圧、睡眠障害などで使用する際に算定できない場合がありますのでご注意ください。

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