調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問103

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問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 保険薬局事務 問103 (訂正依頼・報告はこちら)

処方箋の内容が以下の場合、内服薬の剤数は1~5のどれか。正しいものを選びなさい。

①アトルバスタチン錠10mg 1T
 チラージンS錠50 1T
   分1 朝食後 30日分
②ロキソプロフェンNa錠 60mg 3T
  レバミヒド錠100mg 3T
   分3 毎食後 14日分
③メチコバール錠 500㎍ 3T
   分3 毎食後 14日分
④クラビット錠 500mg 1T
   分1 朝食後 5日分

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この過去問の解説 (2件)

01

剤数は服用時点が同じで、固形剤、液剤などまとめられる条件がそろっているかにより決まります。このとき投与日数は関係ありません。

朝食後のお薬はすべて固形剤なのでこれをまとめて1剤です。

また毎食後のお薬もすべて固形剤なのでまとめて考えます。

よって2剤となります。

参考になった数2

02

この問題の正解は「2剤」になります。

剤数の数え方についての問題になりました。

また、似た考え方として「調剤数」がありますので、混合しないように注意が必要です。

選択肢1. 6剤

誤りとなります。

剤数=薬剤の品目数ではありません。

選択肢2. 5剤

誤りとなります。

剤数=用法の種類数ではありません。

選択肢3. 4剤

誤りとなります。

剤数=処方せんのRpの数ではありません。

選択肢4. 3剤

誤りとなります。

剤数=日数の異なる服用時点の数ではありません。

選択肢5. 2剤

正解となります。

処方箋の受付1回につき、服用時点が同一であるものを「1剤」とします。

また、この考え方では日数は関係なく、処方日数が異なるものも服用時点が同一であれば併せて数えます。

参考になった数0