調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問126
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問題
調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 保険薬局業務 問126 (訂正依頼・報告はこちら)
処方箋の内容が以下の場合、薬剤料の合計は何点になるか。次の1~5の中から正しいものを選びなさい。なお、薬価は本問題に示したものを用いることとする。
①カナマイシンシロップ5%「明治」5ml(1ml=6.7)
ペリアクチンシロップ0.04% 5ml(1ml=¥1.6)
アリメジンシロップ0.05% 5ml(1ml=¥1.96)
……毎食後服用 4日分
②フスタゾール錠 小児用 2.5mg1T(1T=5.9)
……咳がひどいとき1日1回まで 3回分
③ホクナリンテープ 0.5mg 4枚(1枚=¥26.2)
……1日1枚 胸部
①カナマイシンシロップ5%「明治」5ml(1ml=6.7)
ペリアクチンシロップ0.04% 5ml(1ml=¥1.6)
アリメジンシロップ0.05% 5ml(1ml=¥1.96)
……毎食後服用 4日分
②フスタゾール錠 小児用 2.5mg1T(1T=5.9)
……咳がひどいとき1日1回まで 3回分
③ホクナリンテープ 0.5mg 4枚(1枚=¥26.2)
……1日1枚 胸部
- 17点
- 18点
- 32点
- 33点
- 173点
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この過去問の解説 (2件)
01
①の薬剤料は
¥6.7×5+¥1.6×5+¥1.96×5=¥51.3
¥51.3÷10=5.13→5点 5点×4日分=20点
②の薬剤料は
(¥5.9×3)÷10=1.77→2点 2点×1=2点
③の薬剤料は
(¥26.2×4)÷10=10.48→10点 10点×1=10点
20+2+10=32 よって、薬剤料の合計は32点です。
ポイントは内服は1日量で計算し点数化します。屯服と外用は全量で計算し点数化します。
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02
正解は32点となります。
薬価を点数に変換する計算の問題です。
基本的には10円で1点扱いし、計算して構いません。
ただし、薬剤料を計算する際は私たちが普段使用している四捨五入ではなく、五捨五超入という考え方が使われるため注意が必要です。
計算する際には日数の同じ1剤を併せて計算します。
今回の場合、①を内服薬1剤として計算します。
また②に関しては頓服薬、③に関しては外用薬なのでそれぞれ別に計算します。
①まず1日分を計算し、日数を掛けます。
¥6.7×5+¥1.6×5+¥1.96×5=¥51.3
¥51.3=5点 5×4日分=20点
②¥5.9×3=1.77
1.77=2点
③¥26.2×4=10.48
10.48=10点
20+2+10=32 のため32点が正解です。
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