調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問128

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問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 保険薬局業務 問128 (訂正依頼・報告はこちら)

処方箋の内容が以下の場合、薬剤料の合計は何点になるか。次の1~5の中から正しいものを選びなさい。なお、薬価は本問題に示したものを用いることとする。

①デパス錠0.5mg 3錠(1T=9.2)
 ユベラNカプセル100mg 6C(1C=¥5.9)
 ペルジピン錠20mg 3錠l(1T=¥11.2)
 ……毎食後服用 4日分
②SPトローチ0.25mg「明治」6錠(1T=¥5.7)
 ……3時間おきに1錠使用 6日分
  • 58点
  • 59点
  • 60点
  • 61点
  • 62点

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は61点となります。

薬価を点数に変換する計算の問題です。

基本的には10円で1点扱いし、計算して構いません。

ただし、薬剤料を計算する際は私たちが普段使用している四捨五入ではなく、五捨五超入という考え方が使われるため注意が必要です。

計算する際には日数の同じ1剤を併せて計算します。

今回の場合、①を内服薬1剤として計算します。

また②に関しては、外用薬なので別に計算します。

①まず1日分を計算し、日数を掛けます。

¥9.2×3+¥5.9×6+¥11.2×3=¥96.6

¥96.6=10点 10点×4日分=40点

②¥5.7×36=¥205.2

205.2=21点

40+21=61 のため61点が正解です。

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02

①の薬剤料は

¥9.2×3+¥5.9×6+¥11.2×3=¥96.6

¥96.6÷10=9.66→10点 10点×4日分=40点

②の薬剤料は外用薬であることに注意します。

(¥5.7×36)÷10=20.52→21点

40+21=61点 合計は61点です。

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