調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2023年3月公開問題
問31

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問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2023年3月公開問題 保険薬局業務 問31 (訂正依頼・報告はこちら)

グルペディア薬局の開局時間は以下のとおりである。
月~水、金:9:00~18:00
木・土:9:00~13:00
休日:日曜・祝祭日

このグルペディア薬局の開局時間内に、東京総合病院の泌尿器科A医師による処方箋と同病院の整形外科B医師による処方箋の2枚を持参した患者がいた。どちらの処方箋も交付年月日は同じものであり、処方内容は以下のとおりである。このとき、薬剤料と薬剤調製料は何点になるか。薬価は本問題に表示のものを、点数は令和4年4月版を用いることとする。

<泌尿器科A医師分>
①プロスタールL 1錠 (1錠=92.2)
 ……分1(朝食後)4日分
②パラプロスト 6カプセル(1カプセル=7.6)
 ……分3(毎食後)4日分

<整形外科B医師分>
ロキソプロフェンナトリウム錠60mg1錠 (1錠=7.9)
レバミヒド錠100mg 1錠 (1錠=10.10)
 ……疼痛時服用 5回分

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は「134点」です。

処方箋は2枚ですが、同じ医療機関のため、受付回数が一回となり全体をまとめて考えます。

泌尿器科分の①の薬剤料は、

\92.2÷10で点数化し9点。9点×4日分=36点

これに対する薬剤調製料は24点。

②の薬剤料は、

\7.6×6=\45.6。これを点数化すると5点。

5点×4日分=20点。

これに対する薬剤調製料は24点。

整形外科分は屯服薬なので薬剤料は、

\7.9×5+¥10.10×5=\90これを点数化すると9点。

薬剤調製料は21点。

36+24+20+24+9+21=134点。

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02

正解は134点です。

処方箋は2枚ですが、同じ医療機関の物を同日受付しているので受付回数は1回として扱います。

①、②は内服薬、整形外科B医師分は頓服薬となっています。

薬剤調製料は、内服薬は1剤につき24点3剤まで、頓服薬は21点をそれぞれ算定します。

①と②は服用時点が異なるのでそれぞれ1剤として扱います。

よって、薬剤調製料は24+24+21=69点

それぞれの薬剤料を計算していきます。

①92.2×1=92.2

これを点数に直すと、

92.2÷10=9.22

五捨五超入をして9点。

4日分なので9×4=36点

②7.6×6=45.6

これを点数に直すと、

45.6÷10=4.56

五捨五超入をして5点。

4日分なので5×4=20点

整形外科B医師分

(7.9×1+10.10×1)×5=90

これを点数に直すと、9点

薬剤調製料と薬剤料を合計すると、

69+36+20+9=134点

となります。

参考になった数2