調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2023年3月公開問題
問107

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問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2023年3月公開問題 保険薬局業務 問107 (訂正依頼・報告はこちら)

グルペディア薬局の開局時間は以下のとおりである。
月~水、金:9:00~18:00
木・土:9:00~13:00
休日:日曜・祝祭日

このグルペディア薬局の開局時間内に、東京総合病院の内科A医師による処方箋と同病院の整形外科B医師による処方箋の2枚を持参した患者がいた。どちらの処方箋も交付年月日は同じものであり、処方内容は以下のとおりである。このとき、薬剤料は合計で何点か。1~5に中から1つ選びなさい。なお薬価は本問題に記載されているものとする。

<内科A医師分>
①セフタック細粒 10% 1.2 (1g=15.5)
 モサプリドクエン7酸塩散「テパ」1% 1.2 (1g=11.3)
……分3 毎食後 21日分
②クロピドグレル錠75mg「SANIK」75mg 1T (1T=45.7)
 ロスバスタチン錠「ケミファ」 2.5mg 1T (1T=14.3)
 ロサルタンK錠 50mg「オーハラ」 50mg 1T (1T=18.7)
……分1 朝食後 28日分
③ヒダントール錠 100mg 3T (1T=12.6)
……分3 毎食後 14日分

<整形外科B医師分>
①リリカカプセル 75mg 2C (1C=75)
……分2 朝・夕食後 28日分
②テルネリン顆粒 0.2% 1.5 (1g=22.3)
 レバミヒド顆粒20%「タカタ」 20% 1.2 (1g=16.5)
……分3毎食後 14日分
③インドメタシンパップ70mg「YD」10cm×14cm 20枚 (1枚=17.1)
……1日2回腰部に貼付

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は「867点」です。

 

内科と整形外科で飲み方が同じものもありますが、処方医が異なるため、処方箋の見た目のままに計算していきます。

 

<内科>

①\15.1×1.2+\11.3×1.2=31.68 これを10で割って点数化すると3点。 3×21日分=63

②\45.7+\14.3+\18.7=¥78.7 これを10で割って点数化すると8…。 8×28日分=224点

③¥12.6×3=\37.8 これを10で割って点数化すると4点。4×14日分=56点

 

<整形外科分>

①\75×2=150 これを10で割って点数化すると15点。 15×28日分=420点

②\22.3×1.5+\16.5×1.2=\53.25 これを10で割って点数化すると5点。 5×14日分=70点

③\17.1×20=\342 これを10で割って点数化すると10点。 34×1日分=34点

 

よって、

63+224+56+420+70+34=867点となります。

参考になった数1

02

正解は867点です。

 

計算過程について説明していきます。

 

<内科A医師分>

(1.2×15.5+1.2×11.3)÷10=3.168

五捨五超入をして3点。

21日分処方されているので、

3×21=63点

 

(45.7×1+14.3×1+18.7×1)÷10=7.87

五捨五超入をして8点。

28日分処方されているので、

8×28=224点

 

12.6×3÷10=3.78

五捨五超入をして4点。

14日分処方されているので、

4×14=56点

 

<整形外科B医師分>

75×2÷10=15

28日分処方されているので、

15×28=420点

 

(22.3×1.5+16.5×1.2)÷10=5.325

五捨五超入をして5点。

14日分処方されているので、

5×14=70点

 

17.1×20÷10=34.2

五捨五超入をして34点

 

 

以上下線部を合計すると、

63+224+56+420+70+34=867点

となります。

参考になった数0