調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2023年12月公開問題
問1

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問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2023年12月公開問題 公費負担医療制度 問1 (訂正依頼・報告はこちら)

次の1~5は公費負担医療制度の法律名・医療給付名・法別番号の組み合わせである。このうち、誤っているものはどれか。1つ選びなさい。
  • 感染症法・適正医療・10

  • 児童福祉法・養育医療・17
  • 精神保健福祉法・措置入院・20
  • 障害者総合支援法・精神通院医療・21
  • 難病法・特定医療費の支給・54

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この過去問の解説 (2件)

01

誤った組み合わせは「児童福祉法・養育医療・17」です。

各種公費制度と法別番号の組み合わせについて問われていました。

公費には、今回の設問の難病法による特定医療のように良く使用する公費から、あまり見ない戦傷病者の公費など様々なものがあります。

今回の設問は、根拠法も考えないといけなかったため少し難易度が高く感じました。

選択肢1.

感染症法・適正医療・10

正しい組み合わせです。

結核患者の適正医療は、感染症法により定められています。

法別は番号は10となります。

選択肢2. 児童福祉法・養育医療・17

誤った組み合わせです。

児童福祉法は、法別番号17の療育の給付や、法別番号52の小児慢性特定医療の根拠としても使用されます。

養育医療に関しては、母子保健法を根拠に法別番号23で定められています。

選択肢3. 精神保健福祉法・措置入院・20

正しい組み合わせです。

選択肢4. 障害者総合支援法・精神通院医療・21

正しい組み合わせです。

障害者総合支援法による公費は、更生医療(法別番号15)、育成医療(法別番号16)、精神通院医療(法別番号21)からなります。

選択肢5. 難病法・特定医療費の支給・54

正しい組み合わせです。

法別番号52の小児慢性特定医療と混合してしまうことが多いので注意が必要です。

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02

誤っているのは「児童福祉法・養育医療・17」です。

児童福祉法で関係する医療給付は「療育の給付・17」「小児慢性特定疾病医療支援・52」です。

「療育医療」は母子保健法が担当し、法別番号は「23」です。

その他の選択肢は正しい組み合わせです。

参考になった数6