中小企業診断士の過去問
平成27年度(2015年)
企業経営理論 問4
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 企業経営理論 平成27年度(2015年) 問4 (訂正依頼・報告はこちら)
自社の仕入先および顧客に対する交渉力に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 今まで仕入先から調達していた部品の内製の割合を高めていく場合は、自社の仕入先に対する交渉力は弱くなる。
- 希少価値の高い原材料を仕入れている場合は、自社の仕入先に対する交渉力は強くなる。
- 顧客が他社製品へ乗り換える際に多大なコストが発生する場合は、自社の顧客に対する交渉力は強くなる。
- 仕入先の売上高に占める自社の割合が高い場合は、自社の交渉力は弱くなる。
- 自社が顧客の意思決定を左右できるような場合は、仕入先に対する交渉力は弱くなる。
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この過去問の解説 (2件)
01
自社が内製割合を高めていくことは、仕入先にとって売上の減少につながる可能性が高いため、自社の交渉力は強くなります。
2:不適切です。
原材料の希少価値が高いということは仕入先が限られることになります。そのため仕入先の変更が困難となり、自社の仕入先に対する交渉力は弱くなります。
3:適切です。
記述の通りです。
4:不適切です。
選択肢1に似ている状況です。仕入先の売上高に占める自社の割合が高いということは、仕入先にとって自社に対する売上依存が大きい状況と言えます。自社は仕入先にとって重要な存在となるため自社の交渉力は強くなります。
5:不適切です。
自社が顧客の意思決定を左右できるような場合は、顧客の購買の決定権は自社が持っている状況と考えられます。そのため自社の仕入先に対する交渉力は強くなります。
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02
交渉力に関する問題です。
不適切です。
内製の割合を高めると仕入先に対する交渉力は強くなります。
不適切です。
希少価値の高い原材料を仕入れている場合は、自社の仕入先に対する交渉力は弱くなります。
適切です。
不適切です。
仕入先の売上高に占める自社の割合が高い場合は、自社の交渉力は強くなります。
不適切です。
自社が顧客の意思決定を左右できるような場合は、仕入先に対する交渉力は強くなります。
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