中小企業診断士の過去問
平成28年度(2016年)
経済学・経済政策 問12
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 経済学・経済政策 平成28年度(2016年) 問12 (訂正依頼・報告はこちら)
財政・金融政策の効果を理解するためには、IS-LM分析が便利である。IS曲線とLM曲線が下図のように描かれている。下記の設問に答えよ。
IS曲線とLM曲線の傾きに関する説明として、最も適切なものはどれか。
IS曲線とLM曲線の傾きに関する説明として、最も適切なものはどれか。
- IS曲線は、限界消費性向が大きいほど、より緩やかに描かれる。
- LM曲線は、貨幣の利子弾力性が小さいほど、より緩やかに描かれる。
- 利子率が高くなるほど貨幣需要が拡大すると考えており、したがってLM曲線は右上がりとなる。
- 利子率が高くなるほど投資需要が拡大すると考えており、したがってIS曲線は右下がりとなる。
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この過去問の解説 (2件)
01
記述の通りです。
2:不適切です。
LM曲線は貨幣の利子弾力性が大きいほどより緩やかになります。
3:不適切です。
LM曲線では利子率が高くなるほど貨幣需要が減少すると仮定しています。
4:不適切です。
IS曲線では利子率が高くなるほど投資需要が減少すると仮定しています。
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02
IS曲線とLM曲線の傾きに関する問題です。
IS曲線とLM曲線は頻出領域であり、本問のレベルであれば確実に正解しなければいけません。
正解の選択肢となります。
意味は同じですが、「限界消費性向が大きいほど、IS曲線の傾きはより緩やかになる」という表現でも出題されることがあります。
LM曲線は、貨幣の利子弾力性が大きいほど、より緩やかに描かれます。
利子率が高くなるほど、貨幣需要が減少すると考えられています。
利子率が高くなるほど、投資需要が減少すると考えられています。
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