中小企業診断士の過去問
平成28年度(2016年)
経済学・経済政策 問13
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 経済学・経済政策 平成28年度(2016年) 問13 (訂正依頼・報告はこちら)
財政・金融政策の効果を理解するためには、IS-LM分析が便利である。IS曲線とLM曲線が下図のように描かれている。下記の設問に答えよ。
IS曲線をISからIS′へとシフトさせる要因として、最も適切なものはどれか。
IS曲線をISからIS′へとシフトさせる要因として、最も適切なものはどれか。
- 外国人観光客の増加による消費の増加
- 歳出削減による財政健全化
- 量的緩和策によるマネタリーベースの増加
- 老後の生活に備えるための貯蓄の増加
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この過去問の解説 (2件)
01
記述の通りです。
2:不適切です。
歳出削減によってIS曲線は左側にシフトします。
3:不適切です。
マネタリーベースの増加によってLM曲線が右側にシフトします。
4:不適切です。
貯蓄の増加によってIS曲線は左側にシフトします。
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02
IS曲線がシフトする要因を問う問題です。平易な内容であり、確実に正解しなければなりません。
正解の選択肢となります。
歳出削減=投資の減少を意味するため、IS曲線を逆に左シフトさせることになります。
マネタリーベースの増加のため、IS曲線ではなくLM曲線が右シフトします。
貯蓄が増加する=消費が落ち込むため、IS曲線を逆に左シフトさせることになります。
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