中小企業診断士の過去問
平成28年度(2016年)
財務・会計 問16

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問題

中小企業診断士試験 第1次試験 財務・会計 平成28年度(2016年) 問16 (訂正依頼・報告はこちら)

資本資産評価モデル(CAPM)に関する下記の設問に答えよ。

資本資産評価モデルを前提とした場合、以下の資料に基づく株式の期待収益率として最も適切なものを、下記の解答群から選べ。

【資料】
市場ポートフォリオの期待収益率:8%
無リスク資産の期待収益率:3%
β:1.4
実効税率:40%
  • 4.40%
  • 7%
  • 10%
  • 11.20%

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この過去問の解説 (2件)

01

期待収益率の計算式を求める問題です。計算式を覚えていれば確実に正解できる内容です。

期待収益率=無リスク資産の期待値収益率+β(市場ポートフォリオの期待収益率-無リスク資産の期待収益率)

※実効税率はダミーデータです(使用しません)。

以上の計算式から、期待収益率=3+1.4(8-3)=10%が正解の選択肢となります。

選択肢1. 4.40%

誤りの選択肢となります。

選択肢2. 7%

誤りの選択肢となります。

選択肢3. 10%

正解の選択肢となります。

選択肢4. 11.20%

誤りの選択肢となります。

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02

CAPMの公式に、提示されているパラメータを当てはめて計算します。

3%+1.4×(8%-3%)=10%

よって、3.が正解です。

参考になった数3