中小企業診断士の過去問
平成28年度(2016年)
運営管理 問5

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問題

中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 平成28年度(2016年) 問5 (訂正依頼・報告はこちら)

下図は、機械加工設備をロットサイズと製品の種類で分類したものである。空欄①〜③にあてはまる設備の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
問題文の画像
  • ①:FMS       ②:トランスファーマシン  ③:汎用工作機械
  • ①:FMS       ②:汎用工作機械      ③:トランスファーマシン
  • ①:汎用工作機械  ②:FMS           ③:トランスファーマシン
  • ①:汎用工作機械  ②:トランスファーマシン  ③:FMS

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この過去問の解説 (2件)

01

汎用工作機械:多品種少量生産に向いています。
FMS:中品種中量生産に向いています。
トランスファーマシン:少品種多量生産に向いています。

設問で与えられたグラフは、縦軸が製品種類数を表しており、上に行くほど多品種生産となります。横軸がロットサイズ(1回の生産量)を表しており、右に行くほどロットサイズが大きくなります。
以上を踏まえると、項番3が正解となります。

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02

機械加工設備に関する問題です。

①:汎用工作機械です。汎用工作機械とは、作業員が1つずつ手動で加工を行いますので、様々な製品の種類に対応できますが、大量生産には向いていません。

②:FMSです。FMS(Flexible Manufacturing System)とは、生産ライン内で製品の変更などを柔軟に行うことができるものです。

③:トランスファーマシンです。トランスファーマシンとは、自動化された専用機械を工程順に並べた大規模な加工システムのことです。そのため大量生産には向いていますが、複数製品の制作には向いていません。

選択肢1. ①:FMS       ②:トランスファーマシン  ③:汎用工作機械

不適切です。

選択肢2. ①:FMS       ②:汎用工作機械      ③:トランスファーマシン

不適切です。

選択肢3. ①:汎用工作機械  ②:FMS           ③:トランスファーマシン

正解です。

選択肢4. ①:汎用工作機械  ②:トランスファーマシン  ③:FMS

不適切です。

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