中小企業診断士の過去問
平成28年度(2016年)
運営管理 問4

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問題

中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 平成28年度(2016年) 問4 (訂正依頼・報告はこちら)

VEにおける製品の機能に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
  • 貴重機能は製品の使用目的にかかわる機能である。
  • 製品の機能は基本機能と二次機能に分類され、二次機能は基本機能を補助する。
  • 必要機能はその製品の基本機能になる場合が多いが、貴重機能が基本機能になる場合もある。
  • 不必要機能は製品の二次機能に発生する場合が多い。

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この過去問の解説 (2件)

01

項番1:不適切です。
製品の使用目的にかかわる機能は、使用機能です。

項番2:適切です。
記述の通りです。二次機能は基本機能を補助する役割を担います。

項番3:適切です。
記述の通りです。基本的には、必要機能が基本機能となりますが、宝石など貴重機能が基本機能となる製品も存在します。
なお試験対策として「場合もある」記述は適切な解答である可能性が高いです。

項番4:適切です。
記述の通りです。

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02

VEに関する問題です。

VE(Value Engineering)とは、製品やサービスの「価値」を、それが果たすべき「機能」とそのためにかける「コスト」との関係で把握し、システム化された手順によって最小の総コストで製品の「価値」の最大化をはかる手法のことです。

選択肢1. 貴重機能は製品の使用目的にかかわる機能である。

不適切です。

製品の使用目的にかかわる機能は、使用機能です。

貴重機能とは、満足感にかかわる機能のことです。

選択肢2. 製品の機能は基本機能と二次機能に分類され、二次機能は基本機能を補助する。

適切です。

二次機能は補助機能ともいわれます。

選択肢3. 必要機能はその製品の基本機能になる場合が多いが、貴重機能が基本機能になる場合もある。

適切です。

選択肢4. 不必要機能は製品の二次機能に発生する場合が多い。

適切です。

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