中小企業診断士 過去問
平成29年度(2017年)
問49 (財務・会計 問24)
問題文
負債と純資産の構成が2:1の企業がある。この企業の税引前負債資本コストが3%(税率は40%)、株主資本コストが12%であるときの加重平均資本コストとして、最も適切なものはどれか。
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 財務・会計 平成29年度(2017年) 問49(財務・会計 問24) (訂正依頼・報告はこちら)
負債と純資産の構成が2:1の企業がある。この企業の税引前負債資本コストが3%(税率は40%)、株主資本コストが12%であるときの加重平均資本コストとして、最も適切なものはどれか。
- 5.20%
- 5.80%
- 6.00%
- 9.00%
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この過去問の解説 (2件)
01
=純資産÷(総資産)
×株主資本コスト
+負債÷(総資産)
×税引き前負債コスト
×(1-税率)
=1÷3×12+2÷3×3×(1-0.4)
=4+2×0.6
=5.2
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02
株主資本コストとは株主からの出資にかかるコストのことで、負債資本コストとは金融機関などからの借入にかかるコストのことです。後者は支払利息などが該当しますので、節税効果があります。
よって計算式は、
加重平均資本コスト=純資産÷総資本×株主資本コスト+負債÷総資本×負債資本コスト×(1-法人税率)
となります。
これに数値を当てはめると、加重平均資本コストは5.2%となります。
正解です。
不適切です。
不適切です。
不適切です。
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