中小企業診断士の過去問
平成29年度(2017年)
財務・会計 問25

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問題

中小企業診断士試験 第1次試験 財務・会計 平成29年度(2017年) 問25 (訂正依頼・報告はこちら)

行使価格1,200円のプットオプションをプレミアム100円で購入した。満期時点におけるこのオプションの損益図として、最も適切なものはどれか。
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この過去問の解説 (2件)

01

「1,200円のプットオプションをプレミアム100円で購入」とあることから、プットオプションの買い手であると判断できます。

プットオプションとは、事前に取り決めた価格で売る権利です。
よって満期時の市場価格が下落すると、実際の価格よりも高く売ることが出来ます。

行使価格が1200円なので、市価が1200円以上になると市場価格よりも安い価格で売ることになり、権利を放棄することになります。
この場合損は100円です。

プレミアムは100円なので、買い手が100円払うことになっており、これを加味すると1100円の時点が損益0であることがわかります。

よって正解は3です。

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02

プットオプションとは、行使価格で売ることができる権利のことです。そのため満期時の資産価格が低いほど利益が出ます。一方で資産価格が上昇した場合は、権利を放棄することができますので、損失はプレミアムに抑えられます。

よって価格が低下するほど利益が上昇し、損失がプレミアムの100円までとなっているグラフを選択します。

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不適切です。

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不適切です。

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適切です。

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不適切です。

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