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中小企業診断士の過去問 平成29年度(2017年) 経営情報システム 問3

問題

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コンピュータの出力装置として使用するプリンタには印字方法の異なる製品があり、業務の用途に応じて使い分ける必要がある。
プリンタの特徴に関する記述として、最も適切なものはどれか。
   1 .
インクジェットプリンタは、細いノズルから液体インクを用紙に噴出して印刷する。カラー印刷する場合は、黒色に加えて、シアン、マゼンタ、イエローのインクの濃度を調節して印刷する。色の再現性能が高く、写真やポスターの印刷に向いている。
   2 .
ドットインパクトプリンタはプリンタヘッドのピンにより活字のような印影を形作り、カーボンリボンの上から強打することでカーボンを用紙に転写して印刷する。複写伝票に印字できる唯一の仕組みであるが、文字以外の画像などの印刷はできない。
   3 .
熱転写プリンタは、インクリボンから熱で発色する染料を用紙に転写した後、熱を加えて発色させる。フルカラーの印刷はできないが、与える温度を変えることで異なった発色が可能である。動作音が静かで、構造が簡素なため小型軽量化しやすくハンディターミナルなどにも用いられる。
   4 .
レーザプリンタでカラー印刷可能な機器は、黒色に加えて、シアン、マゼンタ、ブルーのドラムを内蔵し、各色のトナーを紙面に転写し、最後に定着機でレーザ照射してトナーを固定する。印刷速度が高速で、事業所での文書や書類の印刷に利用される。
( 中小企業診断士試験 第1次試験 経営情報システム 平成29年度(2017年) 問3 )
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この過去問の解説 (2件)

3
項番1:適切です。
記述の通りです。

項番2:不適切です。
ドットインパクトプリンタは文字以外の印刷が可能です。

項番3:不適切です。
熱転写プリンタはフルカラーの印刷が可能です。

項番4:不適切です。
レーザプリンタに内蔵されているドラムは、黒色に加えて、シアン、マゼンタ、イエローです。

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1

プリンタの特徴に関する問題です。

プリンタは普段使い慣れていますが、詳細な特徴までは意識していないと思います。

また、本問では意外な落とし穴もあり、ケアレスミスで得点し損ねる恐れがあるため正答することが難しいと言えます。

選択肢1. インクジェットプリンタは、細いノズルから液体インクを用紙に噴出して印刷する。カラー印刷する場合は、黒色に加えて、シアン、マゼンタ、イエローのインクの濃度を調節して印刷する。色の再現性能が高く、写真やポスターの印刷に向いている。

正解の選択肢となります。

選択肢2. ドットインパクトプリンタはプリンタヘッドのピンにより活字のような印影を形作り、カーボンリボンの上から強打することでカーボンを用紙に転写して印刷する。複写伝票に印字できる唯一の仕組みであるが、文字以外の画像などの印刷はできない。

ドットインパクトプリンタは、文字以外の印刷も可能です。

選択肢3. 熱転写プリンタは、インクリボンから熱で発色する染料を用紙に転写した後、熱を加えて発色させる。フルカラーの印刷はできないが、与える温度を変えることで異なった発色が可能である。動作音が静かで、構造が簡素なため小型軽量化しやすくハンディターミナルなどにも用いられる。

熱転写プリンタは、フルカラー印刷可能です。

選択肢4. レーザプリンタでカラー印刷可能な機器は、黒色に加えて、シアン、マゼンタ、ブルーのドラムを内蔵し、各色のトナーを紙面に転写し、最後に定着機でレーザ照射してトナーを固定する。印刷速度が高速で、事業所での文書や書類の印刷に利用される。

レーザプリンタでカラー印刷可能な機器は、黒色に加えて、シアン、マゼンタ、イエロートナーを内蔵します。

また、ドラムでレーザ照射を行いますが、レーザ照射はトナーを紙面に転写する前に行われます。

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