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中小企業診断士の過去問 平成29年度(2017年) 経営情報システム 問2

問題

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業務にPCを導入しようとするとき、処理速度を検討する必要がある。PCの処理速度は多くの要因によって変化し、その評価尺度もさまざまである。
PCの処理速度や評価尺度に関する記述として、最も適切なものはどれか。
   1 .
実際に使用するアプリケーションの処理内容を想定し、それらに特有な命令を組み合わせた命令ミックスを用いて性能評価することをMIPSと呼ぶ。
   2 .
数値演算を行う場合、同じ数値を整数として演算する場合に比べ小数点付き数値として演算する方が処理が遅いのは、浮動小数点を用いる仕組みを使用しているためである。
   3 .
整数演算の命令を実行させ、1秒間に実行できた命令数を表す指標がFLOPSで、この逆数が平均命令実行時間である。
   4 .
単位時間当たりの命令実行数はCPUのクロック周波数の逆数で表される。この値が大きく、またCPI(Cycles Per Instruction)の値も大きいほど高速にプログラムが実行できる。
( 中小企業診断士試験 第1次試験 経営情報システム 平成29年度(2017年) 問2 )
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この過去問の解説 (2件)

7
項番1:不適切です。
MIPSは1秒間に実行できる命令数を百万単位で表現したものとなります。

項番2:適切です。
記述の通りです。

項番3:不適切です。
FLOPSは1秒間に実行できる浮動小数点演算の数を表します。

項番4:不適切です。
CPIは1つの命令を実行するのに必要な平均クロック周期数を表したもので、値が小さいほど高速にプログラムが実行できます。

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PCの処理速度や評価尺度に関する問題です。

選択肢1. 実際に使用するアプリケーションの処理内容を想定し、それらに特有な命令を組み合わせた命令ミックスを用いて性能評価することをMIPSと呼ぶ。

MIPSとは、1秒間に実行可能な命令数を100万単位で表したものです。

英語に抵抗感がない方は、MIPSのMがMillion(100万)であるという覚え方をしても良いかも知れません。

選択肢2. 数値演算を行う場合、同じ数値を整数として演算する場合に比べ小数点付き数値として演算する方が処理が遅いのは、浮動小数点を用いる仕組みを使用しているためである。

正解の選択肢となります。

選択肢3. 整数演算の命令を実行させ、1秒間に実行できた命令数を表す指標がFLOPSで、この逆数が平均命令実行時間である。

FLOPSとは、1秒間に実行できた浮動小数点演算数を表す指標です。

他の選択肢でも述べていますが、英語に抵抗感がない方はFLOPSのFLがFloating-point(浮動点)であるという覚え方をしても良いかも知れません。

選択肢4. 単位時間当たりの命令実行数はCPUのクロック周波数の逆数で表される。この値が大きく、またCPI(Cycles Per Instruction)の値も大きいほど高速にプログラムが実行できる。

クロック周波数の逆数はクロック周期で表されますが、この値が小さいほど高速にプログラムを実行できます。

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