中小企業診断士の過去問
平成29年度(2017年)
中小企業経営・中小企業政策 問3
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 中小企業経営・中小企業政策 平成29年度(2017年) 問3 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文中の空欄AとBに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
総務省「2014年経済センサス安基礎調査」、総務省・経済産業省「2012年経済センサス安活動調査」に基づき、2012年から2014年にかけての期間について、企業規模別業種別に中小企業数の増減を見た場合、小規模企業と中規模企業とも、医療・福祉では増加、( A )では減少している。これに対し、( B )では小規模企業のみ減少している。
なお、ここでは中規模企業は小規模企業以外の中小企業とし、企業規模区分は中小企業基本法に準ずるものとする。
総務省「2014年経済センサス安基礎調査」、総務省・経済産業省「2012年経済センサス安活動調査」に基づき、2012年から2014年にかけての期間について、企業規模別業種別に中小企業数の増減を見た場合、小規模企業と中規模企業とも、医療・福祉では増加、( A )では減少している。これに対し、( B )では小規模企業のみ減少している。
なお、ここでは中規模企業は小規模企業以外の中小企業とし、企業規模区分は中小企業基本法に準ずるものとする。
- A:建設業 B:小売業
- A:建設業 B:製造業
- A:小売業 B:建設業
- A:小売業 B:製造業
- A:製造業 B:小売業
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この過去問の解説 (2件)
01
以上より、項番5が正解となります。
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02
2012年から2014年にかけて、業種別に中小企業数の増減を分析する問題です。
2016年中小企業白書の第1-2-4-図が、業種別で中小企業数の変化を表したグラフです。
医療、福祉は1.5万者増加していて、全業種の中で最も増加しています。
製造業は中規模企業と小規模企業の両方で減少しています。
小売業が小規模企業が3.8万者減少して、中規模企業は1.2万者増加していることも読み取れます。
上記より正しい選択肢の組み合わせは A:製造業 B:小売業 です。
2016年中小企業白書の第1-2-4-図のグラフを概観すると、大きく企業数が増加しているのは、医療、福祉のみとなっています。
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