中小企業診断士の過去問
平成29年度(2017年)
中小企業経営・中小企業政策 問14
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
中小企業診断士試験 第1次試験 中小企業経営・中小企業政策 平成29年度(2017年) 問14 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
中小企業におけるIT導入として、従来のように自社でハードウェアやソフトウェアを所有することなく、インターネット等のネットワークを通じて情報処理サービスを提供するクラウド・コンピューティングの利用が注目を集めている。
経済産業省「情報処理実態調査」に基づき、クラウド・コンピューティングに係る関連費用の発生の有無から、2009年から2013年の期間について、企業規模別にクラウド・コンピューティングの利用割合を見た場合、各年とも中小企業の利用割合は大企業に比べ( A )。また利用割合は( B )基調で推移している。
次に2014年の同調査から、企業規模別にクラウド・コンピューティングのメリットを見た場合(複数回答)、大企業・中小企業とも「導入までの期間が短い」「初期コストが安い」とする回答割合が高いものの、大企業と中小企業では違いも見られる。
(設問)
文中の空欄AとBに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
中小企業におけるIT導入として、従来のように自社でハードウェアやソフトウェアを所有することなく、インターネット等のネットワークを通じて情報処理サービスを提供するクラウド・コンピューティングの利用が注目を集めている。
経済産業省「情報処理実態調査」に基づき、クラウド・コンピューティングに係る関連費用の発生の有無から、2009年から2013年の期間について、企業規模別にクラウド・コンピューティングの利用割合を見た場合、各年とも中小企業の利用割合は大企業に比べ( A )。また利用割合は( B )基調で推移している。
次に2014年の同調査から、企業規模別にクラウド・コンピューティングのメリットを見た場合(複数回答)、大企業・中小企業とも「導入までの期間が短い」「初期コストが安い」とする回答割合が高いものの、大企業と中小企業では違いも見られる。
(設問)
文中の空欄AとBに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
- A:高い B:減少
- A:高い B:増加
- A:低い B:減少
- A:低い B:増加
- A:低い B:横ばい
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
そのため項番4が正解となります。
参考になった数4
この解説の修正を提案する
02
企業規模別にクラウド・コンピューティングの利用状況に関する出題です。
2016年中小企業白書のコラム2-2-2によると、出題されている期間における中小企業と大企業の利用割合は、大企業に比べて低いのですが、利用割合は増加基調で推移しています。
正しい選択肢の組み合わせは A:低い B:増加 です。
本選択肢は不正解です。
本選択肢は不正解です。
本選択肢は不正解です。
本選択肢が正解です。
本選択肢は不正解です。
IT投資は大きなコストがかかるため、ハードルが高いものでしたが、比較的低コストで導入が可能なクラウド・コンピューティングは中小企業の利用が増えています。
出題される可能性もあるため、学習しておくようにしましょう。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問13)へ
平成29年度(2017年)問題一覧
次の問題(問15)へ