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中小企業診断士の過去問 平成30年度(2018年) 中小企業経営・中小企業政策 問12

問題

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次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。

総務省「就業構造基本調査」に基づき、1979年から2012年の期間について、起業希望者と起業家の男女別の構成の推移を見た場合、1997年以降、起業希望者に占める女性の割合は[ A ]傾向、起業家に占める女性の割合は[ B ]傾向にある。
同様に1979年から2012年の期間について、起業家に占める「60歳以上」の割合の推移を見ると、男女共に[ C ]傾向にあるものの、女性に比べ男性の方が[ D ]なっている。また、起業家の業種構成を男女別に見ても違いが見受けられる。
なお、ここでは「起業希望者」とは、有業者の転職希望者のうち「自分で事業を起こしたい」又は、無業者のうち「自分で事業を起こしたい」と回答した者をいう。「起業家」とは、過去1年間に職を変えた又は新たに職についた者のうち、現在は会社等の役員又は自営業主となっている者をいう。兼業・副業としての起業希望者と起業家は含まない。

文中の空欄CとDに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
   1 .
C:減少  D:高く
   2 .
C:減少  D:低く
   3 .
C:増加  D:高く
   4 .
C:増加  D:低く
( 中小企業診断士試験 第1次試験 中小企業経営・中小企業政策 平成30年度(2018年) 問12 )
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この過去問の解説 (2件)

2
1979年には起業家に占める「60歳以上」の割合が6.6%でしたが、2012年には32.4%と大きく増加しています。

また、男女別に「60歳以上」の起業家の割合を見てみると、1979年には男性が8.4%、女性が4.6%であったのに対し、2012年には男性が35.0%、女性が20.3%と一貫して男性側の割合が高いです。

よって、Cには「増加」、Dには「高く」が入るため、正答は3となります。

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0

1979年から2012年にかけての起業家を年齢と性別に分けて分析する問題です。

2017年中小企業白書の第2-1-3図をみると、起業家の割合自体は男女ともに増加しています。

60歳以上に限定して男女別にみると、対象期間の起業家割合は男性の方が高いと確認できます。

正しい選択肢は C:増加 D:高く です。

選択肢1. C:減少  D:高く
  • 本選択肢は不正解です。

選択肢2. C:減少  D:低く

本選択肢は不正解です。

選択肢3. C:増加  D:高く

本選択肢が正解です。

選択肢4. C:増加  D:低く

本選択肢は不正解です。

まとめ

60歳以上の男女別構成比で男性の方が高い理由として、サラリーマンを定年退職した後に起業を選択する人が男性の方が多いためと分析されています。

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