中小企業診断士の過去問
平成30年度(2018年)
中小企業経営・中小企業政策 問20
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
中小企業診断士試験 第1次試験 中小企業経営・中小企業政策 平成30年度(2018年) 問20 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
中小企業の新事業展開の実施状況を、中小企業庁「中小企業の成長に向けた事業戦略等に関する調査(2016年11月)」に基づき見た場合、「新市場開拓(新市場で既存製品・サービスを展開)」、「新製品開発(既存市場で新製品・サービスを開発・展開)」、「多角化(既存事業を継続しつつ新市場で新製品・サービスを展開)」、「事業転換(既存事業を縮小・廃止しつつ新市場で新製品・サービスを展開)」のうち、「新製品開発」を実施していると回答する企業の割合が最も高い。
他方で、新事業展開を実施していない企業の抱える課題について見た場合(複数回答)、「必要な技術・ノウハウを持つ人材不足」「必要なコスト負担の大きさ」「適切な相談相手が見つからない」のうち、[ A ]とする回答企業割合が最も高く、[ B ]の回答企業割合が最も低い。
文中の空欄AとBに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
中小企業の新事業展開の実施状況を、中小企業庁「中小企業の成長に向けた事業戦略等に関する調査(2016年11月)」に基づき見た場合、「新市場開拓(新市場で既存製品・サービスを展開)」、「新製品開発(既存市場で新製品・サービスを開発・展開)」、「多角化(既存事業を継続しつつ新市場で新製品・サービスを展開)」、「事業転換(既存事業を縮小・廃止しつつ新市場で新製品・サービスを展開)」のうち、「新製品開発」を実施していると回答する企業の割合が最も高い。
他方で、新事業展開を実施していない企業の抱える課題について見た場合(複数回答)、「必要な技術・ノウハウを持つ人材不足」「必要なコスト負担の大きさ」「適切な相談相手が見つからない」のうち、[ A ]とする回答企業割合が最も高く、[ B ]の回答企業割合が最も低い。
文中の空欄AとBに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
- A:適切な相談相手が見つからない B:必要な技術・ノウハウを持つ人材不足
- A:必要な技術・ノウハウを持つ人材不足 B:適切な相談相手が見つからない
- A:必要な技術・ノウハウを持つ人材不足 B:必要なコスト負担の大きさ
- A:必要なコスト負担の大きさ B:必要な技術・ノウハウを持つ人材不足
- A:必要なコスト負担の大きさ B:適切な相談相手が見つからない
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
新事業を展開していない中小企業が、新事業展開のための課題と捉えているものを問うている問題です。
2017年中小企業白書の第2-3-4図に中小企業からの回答がまとめてあります。
最も回答が多い項目は「必要な技術・ノウハウを持つ人材不足」です。対して最も回答が少ないものは「適切な相談相手が見つからない」でした。
本選択肢が正解です。
本選択肢は不正解です。
本選択肢は不正解です。
本選択肢は不正解です。
本問の選択肢の中にある「必要なコスト負担の大きさ」は4番目に回答が多い項目でした。
回答数そのものが、「必要な技術・ノウハウを持つ人材不足」に次いで多いのは、「特に課題はない」でした。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
02
したがって、3つの中で最も回答企業割合が大きかったのは「必要な技術・ノウハウを持つ人材不足」、最も小さかったのは「適切な相談相手が見つからない」なので、正答は2となります。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
前の問題(問19)へ
平成30年度(2018年)問題一覧
次の問題(問21)へ