中小企業診断士の過去問
令和2年度(2020年)
財務・会計 問23
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 財務・会計 令和2年度(2020年) 問23 (訂正依頼・報告はこちら)
以下の文章は、資本資産評価モデル(CAPM)について説明したものである。文中の空欄A~Dに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
( A )は、安全証券と( B )との組み合わせによる( C )の期待値と標準偏差との関係を、( B )との関連において明らかにするものである。しかしながら、( A )の対象は( C )に限定されるから、それ以外のポートフォリオや証券について、その期待収益率とリスクとの関係を( A)から知ることはできない。それを明らかにするのが( D )であり、資本資産評価モデル(CAPM)にほかならない。
( A )は、安全証券と( B )との組み合わせによる( C )の期待値と標準偏差との関係を、( B )との関連において明らかにするものである。しかしながら、( A )の対象は( C )に限定されるから、それ以外のポートフォリオや証券について、その期待収益率とリスクとの関係を( A)から知ることはできない。それを明らかにするのが( D )であり、資本資産評価モデル(CAPM)にほかならない。
- A:資本市場線 B:効率的ポートフォリオ C:市場ポートフォリオ D:証券市場線
- A:資本市場線 B:市場ポートフォリオ C:効率的ポートフォリオ D:証券市場線
- A:証券市場線 B:効率的ポートフォリオ C:市場ポートフォリオ D:資本市場線
- A:証券市場線 B:市場ポートフォリオ C:効率的ポートフォリオ D:資本市場線
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この過去問の解説 (2件)
01
資本資産評価モデル(CAPM)についての出題です。
文章も一見難解で、CAPMと聞くと怖気づいてしまうかもしれませんが、よく読めば選択肢の用語の理解だけで回答することが可能です。
選択肢の用語:
資本市場線
効率的ポートフォリオ
市場ポートフォリオ
証券市場線
まず、選択肢から証券市場線がCAPMを示しているという知識だけで、選択肢は1か2に絞られます。
次に、資本市場線の説明ですが、
資本市場線は、安全資産とリスク資産を組み合わせた効率的ポートフォリオを表す曲線です。
効率的ポートフォリオとは、投資家にとっての最適な投資資産の組み合わせのことです。
市場ポートフォリオとは、リスク資産を構成する市場のポートフォリオのことです。
よって、Bには市場ポートフォリオ、Cには効率的ポートフォリオが入ります。
正解は2です。
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02
A:資本市場線 B:市場ポートフォリオ C:効率的ポートフォリオ D:証券市場線の組み合わせが正解となります。
期待収益率とリスクとの関係を明らかにするのが(証券市場線)です。
安全証券と(市場ポートフォリオ)を結んだ直線を(資本市場線)と呼びます。
上記説明より、不適切です。
正解です。
上記説明より、不適切です。
上記説明より、不適切です。
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