中小企業診断士の過去問
令和3年度(2021年)
中小企業経営・中小企業政策 問10

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問題

中小企業診断士試験 第1次試験 中小企業経営・中小企業政策 令和3年度(2021年) 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

一般財団法人ベンチャーエンタープライズセンター「ベンチャー白書2019」に基づき、2014年度から2018年度の期間について、国内のベンチャーキャピタル等による国内向けの投資状況を見た場合の記述として、最も適切なものはどれか。
  • 投資金額、投資件数とも減少している。
  • 投資金額、投資件数とも増加している。
  • 投資金額は減少、投資件数は増加している。
  • 投資金額は増加、投資件数は減少している。

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この過去問の解説 (3件)

01

国内のベンチャーキャピタル等による投資は、2014年度以降は投資金額及び投資件数ともに増加傾向で推移しています。

ちなみに2017年度から2018年度にかけて投資金額は25.3%の増加、投資件数は10.3%の増加となっています。

従って2.が正解です。

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02

答え:2

2020年版の中小企業白書の、第1-3-45図を参照してください。

VC等による国内向け投資は、2014年の時点で、727件・740億円でした。それが2018年になると、1483件・1706億円まで増加しています。2014年度以降は、投資金額も投資件数も増加傾向で推移しています。

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03

2020年度中小企業白書によると、

国内のベンチャーキャピタル等による国内のベンチャー企業への投資金額及び投資件数は共に増加傾向で推移しています。

選択肢1. 投資金額、投資件数とも減少している。

上記説明より、不適切です。

選択肢2. 投資金額、投資件数とも増加している。

正解です。

選択肢3. 投資金額は減少、投資件数は増加している。

上記説明より、不適切です。

選択肢4. 投資金額は増加、投資件数は減少している。

上記説明より、不適切です。

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