中小企業診断士の過去問
令和3年度(2021年)
中小企業経営・中小企業政策 問9
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 中小企業経営・中小企業政策 令和3年度(2021年) 問9 (訂正依頼・報告はこちら)
日本銀行「金融経済統計月報」他より中小企業庁の調べに基づき、2014年から2019年の期間について、金融機関別中小企業向け貸出残高の推移( 各年12月末 )を見た場合の記述として、最も適切なものはどれか。
- 中小企業向け総貸出残高は減少基調、民間金融機関による貸出残高は増加基調で推移している。
- 中小企業向け総貸出残高は増加基調、民間金融機関による貸出残高は減少基調で推移している。
- 中小企業向け総貸出残高、民間金融機関による貸出残高とも、減少基調で推移している。
- 中小企業向け総貸出残高、民間金融機関による貸出残高とも、増加基調で推移している。
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この過去問の解説 (3件)
01
中小企業向け総貸出残高は、2014年3月の248.6兆円から2019年12月の286.6兆円へと増加傾向にあります。
また、民間金融機関の貸出残高は、2014年3月の226.5兆円から2019年12月の266.9兆円へと増加傾向にあります。
従って、4.が正解です。
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02
答え:4
2020年版の中小企業白書の、付属統計資料の14表を参照してください。
中小企業向け総貸出残高は、2014年12月時点で 251.7兆円、2019年12月時点で 286.6兆円となっていて、増加傾向にあります。また、民間金融機関による貸出残高は、2014年12月時点で 229.5兆円、2019年12月時点で 266.9兆円となっていて、やはり増加傾向にあります。
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03
2020年度中小企業白書によると、中小企業向け総貸出残高および民間金融機関による貸出残高はともに増加基調となっています。
上記説明より、不適切です。
上記説明より、不適切です。
上記説明より、不適切です。
正解です。
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