中小企業診断士の過去問
令和5年度(2023年)
運営管理 問1
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 令和5年度(2023年) 問1 (訂正依頼・報告はこちら)
生産活動における評価指標の算出に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 単位時間当たりに処理される仕事量を測る尺度として、歩留りを求めた。
b 生産可能量に対する実際生産量の比率として、操業度を求めた。
c 産出量に対する投入量の比率として、生産性を求めた。
a 単位時間当たりに処理される仕事量を測る尺度として、歩留りを求めた。
b 生産可能量に対する実際生産量の比率として、操業度を求めた。
c 産出量に対する投入量の比率として、生産性を求めた。
- a:正 b:正 c:誤
- a:正 b:誤 c:正
- a:誤 b:正 c:正
- a:誤 b:正 c:誤
- a:誤 b:誤 c:正
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この過去問の解説 (3件)
01
生産活動における評価指標に関する問題です。
a.単位時間当たりに処理される仕事量を測る尺度として、スループットを求めた。
b.生産可能量に対する実際生産量の比率として、操業度を求めた。
c.投入量に対する産出量の比率として、生産性を求めた。
bは正しいため、「a:誤、b:正、c:誤」の組み合わせが正解となります。
aが誤りです。
a~cすべて誤りです。
cが誤りです。
正解の選択肢となります。
bとcが誤りです。
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02
生産活動における評価指標の算出に関する問題です。
a.不適切です。歩留りとは、投入量に対する完成品の割合です。
b.適切です。
c.不適切です。生産性は、投入量に対する産出量の比率です。
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03
正解は、「a:誤 b:正 c:誤」です。
【基礎知識】
生産活動における評価指標の問題です。
基本的な語句を押さえておきましょう。
・歩留まり=産出された商品・製品の量 ÷ 投入された原材料の量
・生産性=産出量 ÷ 投入量
・稼働率=実際に生産された量 ÷ 生産できる量
・操業度=企業の設備、人的能力、資材など生産能力に対する利用度の比
【選択肢評価】
a 誤り。単位時間当たりに処理される仕事量を測る尺度はスループットになります。
b 正しい。操業度を求めることで評価できます。
c 誤り。産出量と投入量が逆です。
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