中小企業診断士の過去問
令和5年度 再試験(2023年)
企業経営理論 問18

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問題

中小企業診断士試験 第1次試験 企業経営理論 令和5年度 再試験(2023年) 問18 (訂正依頼・報告はこちら)

下図は、J. P.コッターの提唱した組織変革の8段階モデルの各段階における課題を図示したものである。
図の中の空欄A~Gに入る課題の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
問題文の画像
  • A:組織メンバーの自発を促す  B:ビジョンと戦略を生み出す  C:変革推進のための連帯チームを築く  D:変革のためのビジョンを周知徹底する  E:新たな方法を企業文化に定着させる  F:短期的成果を実現する  G:成果を活用し、さらに変革を推進する
  • A:ビジョンと戦略を生み出す  B:変革推進のための連帯チームを築く  C:変革のためのビジョンを周知徹底する  D:新たな方法を企業文化に定着させる  E:組織メンバーの自発を促す  F:短期的成果を実現する  G:成果を活用し、さらに変革を推進する
  • A:ビジョンと戦略を生み出す  B:変革推進のための連帯チームを築く  C:変革のためのビジョンを周知徹底する  D:短期的成果を実現する  E:組織メンバーの自発を促す  F:成果を活用し、さらに変革を推進する  G:新たな方法を企業文化に定着させる
  • A:変革推進のための連帯チームを築く  B:組織メンバーの自発を促す  C:ビジョンと戦略を生み出す  D:変革のためのビジョンを周知徹底する  E:新たな方法を企業文化に定着させる  F:短期的成果を実現する  G:成果を活用し、さらに変革を推進する
  • A:変革推進のための連帯チームを築く  B:ビジョンと戦略を生み出す  C:変革のためのビジョンを周知徹底する  D:組織メンバーの自発を促す  E:短期的成果を実現する  F:成果を活用し、さらに変革を推進する  G:新たな方法を企業文化に定着させる

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この過去問の解説 (1件)

01

8段階の各段階を一覧します。

第1段階危機意識を高める
第2段階変革推進のための連帯チームを築く
第3段階ビジョンと戦略を生み出す
第4段階変革のためのビジョンを周知徹底する
第5段階組織メンバーの自発を促す
第6段階短期的成果を実現する
第7段階成果を活用し、さらに変革を推進する
第8段階新たな方法を企業文化に定着させる

上記の表と一致する選択肢が正解となります。

 

 

選択肢1. A:組織メンバーの自発を促す  B:ビジョンと戦略を生み出す  C:変革推進のための連帯チームを築く  D:変革のためのビジョンを周知徹底する  E:新たな方法を企業文化に定着させる  F:短期的成果を実現する  G:成果を活用し、さらに変革を推進する

本選択肢は不正解です。

選択肢2. A:ビジョンと戦略を生み出す  B:変革推進のための連帯チームを築く  C:変革のためのビジョンを周知徹底する  D:新たな方法を企業文化に定着させる  E:組織メンバーの自発を促す  F:短期的成果を実現する  G:成果を活用し、さらに変革を推進する

本選択肢は不正解です。

選択肢3. A:ビジョンと戦略を生み出す  B:変革推進のための連帯チームを築く  C:変革のためのビジョンを周知徹底する  D:短期的成果を実現する  E:組織メンバーの自発を促す  F:成果を活用し、さらに変革を推進する  G:新たな方法を企業文化に定着させる

本選択肢は不正解です。

選択肢4. A:変革推進のための連帯チームを築く  B:組織メンバーの自発を促す  C:ビジョンと戦略を生み出す  D:変革のためのビジョンを周知徹底する  E:新たな方法を企業文化に定着させる  F:短期的成果を実現する  G:成果を活用し、さらに変革を推進する

本選択肢は不正解です。

選択肢5. A:変革推進のための連帯チームを築く  B:ビジョンと戦略を生み出す  C:変革のためのビジョンを周知徹底する  D:組織メンバーの自発を促す  E:短期的成果を実現する  F:成果を活用し、さらに変革を推進する  G:新たな方法を企業文化に定着させる

本選択肢が正解です。

まとめ

8段階をそのまま暗記できれば良いのですが、難しいと感じる場合の対策の一つとして、変革は自分の行動だけを変えるのではなく、組織メンバーを巻き込んで変革を推進して、組織にそれを定着させることが目的というロジックを理解しておく方法が考えられます。

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