中小企業診断士 過去問
令和5年度 再試験(2023年)
問95 (運営管理 問13)
問題文
標準時間は、その仕事に適性をもち、習熟した作業者が、所定の作業条件の下で、必要な余裕をもち、正常な作業ペースによって仕事を遂行するために必要とされる時間で、( A )と( B )から構成され、おのおのはさらに、正味時間と余裕時間に分けられる。また、( A )は( C )と( D )とに分けることが可能である。
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問題
中小企業診断士試験 令和5年度 再試験(2023年) 問95(運営管理 問13) (訂正依頼・報告はこちら)
標準時間は、その仕事に適性をもち、習熟した作業者が、所定の作業条件の下で、必要な余裕をもち、正常な作業ペースによって仕事を遂行するために必要とされる時間で、( A )と( B )から構成され、おのおのはさらに、正味時間と余裕時間に分けられる。また、( A )は( C )と( D )とに分けることが可能である。
- A:主作業時間 B:準備作業時間 C:主体作業時間 D:付随作業時間
-
A:主作業時間 B:段取作業時間 C:主体作業時間 D:付随作業時間
-
A:主作業時間 B:付随作業時間 C:主体作業時間 D:準備作業時間
- A:主体作業時間 B:準備段取作業時間 C:主作業時間 D:付随作業時間
- A:主体作業時間 B:付随作業時間 C:主作業時間 D:準備段取作業時間
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この過去問の解説 (2件)
01
標準時間についての知識を問う問題です。
各空欄に入るのは以下の語句です。
正常な作業ペースによって仕事を遂行するために必要とされる時間で、( 主体作業時間 )と( 準備段取作業時間 )から構成され、
( 主体作業時間 )は( 主作業時間 )と( 付随作業時間 )とに分けることが可能である。
正しい選択肢の組み合わせは、 A:主体作業時間 B:準備段取作業時間 C:主作業時間 D:付随作業時間 です。
本選択肢は不正解です。
A:主作業時間 B:段取作業時間 C:主体作業時間 D:付随作業時間
本選択肢は不正解です。
A:主作業時間 B:付随作業時間 C:主体作業時間 D:準備作業時間
本選択肢は不正解です。
本選択肢が正解です。
本選択肢は不正解です。
標準時間は頻出であるため学習しておきましょう。
実際に計算する問題も出題されているため、計算する練習も行っておきましょう。
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02
標準時間に関する問題です。空欄A~Dで問われている用語について整理します。
・空欄AとC
主作業時間:作業の核となる時間(製品を組み立てる、部品を加工する、顧客にサービスを提供するなど)
主体作業時間:作業者が直接手を動かして作業に従事している時間で、「主作業時間」と「付随作業時間」に分解することができる
与件文に「(A)は(C)と(D)とに分けることが可能」とありますので、この時点で空欄は1つに絞られます。
・空欄BとD
準備作業時間:機械の調整、工具の交換、材料の準備など次の作業や製品の生産を開始するために必要な時間
段取作業時間:準備作業時間とほぼ同義
付随作業時間:工具のメンテナンス、機械の清掃、材料の運搬など補助的な作業にかかる時間
準備段取作業時間:言葉の意味合いから、準備作業時間と段取り作業時間をまとめた表現
冒頭の解説より、「A:主体作業時間 B:準備段取作業時間 C:主作業時間 D:付随作業時間」の組み合わせであるため不適切な選択肢です。
A:主作業時間 B:段取作業時間 C:主体作業時間 D:付随作業時間
冒頭の解説より、「A:主体作業時間 B:準備段取作業時間 C:主作業時間 D:付随作業時間」の組み合わせであるため不適切な選択肢です。
A:主作業時間 B:付随作業時間 C:主体作業時間 D:準備作業時間
冒頭の解説より、「A:主体作業時間 B:準備段取作業時間 C:主作業時間 D:付随作業時間」の組み合わせであるため不適切な選択肢です。
冒頭の解説より、「A:主体作業時間 B:準備段取作業時間 C:主作業時間 D:付随作業時間」の組み合わせであるため正解の選択肢となります。
冒頭の解説より、「A:主体作業時間 B:準備段取作業時間 C:主作業時間 D:付随作業時間」の組み合わせであるため不適切な選択肢です。
【補足】
標準時間についてデスクトップリサーチをしてみると、サイトによって内容はかなりバラバラです。
(計算式を暗記していれば一発で正答できるのですが、暗記できていない人の正答率は低い可能性があります)
標準時間は簡単な計算を求めるパターンもあり、製造業での業務経験のない方や苦手意識がある方は辛いかも知れません。
頻出論点であるため、直近5年間の過去問題の復習は必須となります。
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