中小企業診断士 過去問
令和5年度 再試験(2023年)
問170 (中小企業経営・中小企業政策 問3(1))
問題文
中小企業庁「令和3年中小企業実態基本調査(令和2年度決算実績)」に基づき、卸売業、小売業、製造業について、自己資本比率を見ると、( A )は、( B )よりも高く、( C )よりも低い。
また、付加価値比率(売上高に対する付加価値額の割合)を見た場合、産業によって違いが見受けられる。
文中の空欄A~Cに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 中小企業経営・中小企業政策 令和5年度 再試験(2023年) 問170(中小企業経営・中小企業政策 問3(1)) (訂正依頼・報告はこちら)
中小企業庁「令和3年中小企業実態基本調査(令和2年度決算実績)」に基づき、卸売業、小売業、製造業について、自己資本比率を見ると、( A )は、( B )よりも高く、( C )よりも低い。
また、付加価値比率(売上高に対する付加価値額の割合)を見た場合、産業によって違いが見受けられる。
文中の空欄A~Cに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
- A:卸売業 B:小売業 C:製造業
- A:卸売業 B:製造業 C:小売業
- A:小売業 B:卸売業 C:製造業
- A:小売業 B:製造業 C:卸売業
- A:製造業 B:小売業 C:卸売業
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この過去問の解説 (1件)
01
中小企業庁「令和3年中小企業実態基本調査(令和2年度決算実績)」に基づく、産業分野別の自己資本比率は以下の通りです。
1. 製造業:46.0%
特徴
自己資本比率が比較的高い
設備投資や研究開発費が必要な業界でありながら、自己資本を蓄積しやすい。
長期的な事業運営が前提となるため、財務の安定性が求められる。
固定資産(工場、設備など)の影響
製造業は固定資産を多く保有するため、資本構成に余裕を持たせる傾向がある。
2. 卸売業:38.4%
特徴
自己資本比率は中程度
製造業よりは低いが、小売業よりは高い。
企業の売掛金・買掛金の比率が大きく、取引先との信用取引が主流。
資金繰りが比較的安定
仕入れと販売のサイクルが短く、キャッシュフローが安定しやすい。
負債を利用した経営がしやすいビジネスモデル。
利益率が低く、多くの取引をこなす必要がある
単価の高い商品を扱うことが多く、在庫リスクは小売業より低い。
3. 小売業:31.4%
特徴
自己資本比率が低め
仕入れと販売の回転が速いため、自己資本よりも負債を活用しやすい。
低価格・大量販売がビジネスモデルのため、薄利多売が基本。
固定費(人件費・店舗運営コスト)が高い
実店舗を構える企業は、家賃や光熱費などの固定費が大きく、利益率が低下しやすい。
EC(電子商取引)の拡大により経営環境が変化
実店舗型の小売業は、ECやD2C(Direct to Consumer)の影響を受けやすい。
低コストで展開できるEC事業者は自己資本比率が高くなる傾向。
よって、製造業>卸売業>小売業となります。
【正】
【誤】
【誤】
【誤】
【誤】
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