中小企業診断士 過去問
令和5年度 再試験(2023年)
問173 (中小企業経営・中小企業政策 問5(1))
問題文
中小企業庁「商店街実態調査」に基づき商店街の動向を見る。2021年度の商店街の最近の景況に関する回答割合を見ると、「繁栄している(繁栄の兆しがある含む)」「まあまあである(横ばいである)」「衰退している(衰退の恐れがある含む)」のうち、( A )が最も高い。( A )の回答割合は、2009年度の回答割合と比較すると、( B )している。
2021年度の来街者数(調査時点から3年前との比較)が「減った」とする回答割合は、2018年度の回答割合と比較すると、( C )している。2021年度の商店街への来街者数の減少要因(複数回答)を見ると、「近郊の大型店の進出」「地域の人口減少」「魅力ある店舗の減少」のうち、( D )の回答割合が最も高くなっている。
なお、「商店街実態調査」は中小企業庁が、3年に1度、全国の商店街に対し、景況や直面している問題、取り組んでいる事業などについて調査しているものである。
文中の空欄AとBに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
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問題
中小企業診断士試験 令和5年度 再試験(2023年) 問173(中小企業経営・中小企業政策 問5(1)) (訂正依頼・報告はこちら)
中小企業庁「商店街実態調査」に基づき商店街の動向を見る。2021年度の商店街の最近の景況に関する回答割合を見ると、「繁栄している(繁栄の兆しがある含む)」「まあまあである(横ばいである)」「衰退している(衰退の恐れがある含む)」のうち、( A )が最も高い。( A )の回答割合は、2009年度の回答割合と比較すると、( B )している。
2021年度の来街者数(調査時点から3年前との比較)が「減った」とする回答割合は、2018年度の回答割合と比較すると、( C )している。2021年度の商店街への来街者数の減少要因(複数回答)を見ると、「近郊の大型店の進出」「地域の人口減少」「魅力ある店舗の減少」のうち、( D )の回答割合が最も高くなっている。
なお、「商店街実態調査」は中小企業庁が、3年に1度、全国の商店街に対し、景況や直面している問題、取り組んでいる事業などについて調査しているものである。
文中の空欄AとBに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
- A:「衰退している(衰退の恐れがある含む)」 B:減少
- A:「衰退している(衰退の恐れがある含む)」 B:増加
- A:「繁栄している(繁栄の兆しがある含む)」 B:減少
- A:「まあまあである(横ばいである)」 B:減少
- A:「まあまあである(横ばいである)」 B:増加
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この過去問の解説 (3件)
01
中小企業庁が実施した2021年度の「商店街実態調査」における商店街の景況感に関する回答割合は以下のとおりです。
繁栄している(繁栄の兆しがある含む):4.3%
まあまあである(横ばいである):24.3%
衰退している(衰退の恐れがある含む):67.2%
これらのデータから、最も高い割合を占めるのは「衰退している(衰退の恐れがある含む)」であることがわかります。
また、2018年度の同様の調査結果では、
「衰退している(衰退の恐れがある含む)」と回答した割合は67.7%でした。
これを2021年度の67.2%と比較すると、0.5ポイントの減少が見られます。
以上のことから、空欄Aには「衰退している(衰退の恐れがある含む)」、空欄Bには「減少」が入るのが適切です。
【正】
【誤】
【誤】
【誤】
【誤】
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02
中小企業庁「商店街実態調査」より、2021年度の商店街の最近の景況に関する回答割合(空欄A・B)の内容を問う問題です。
本問は2022年度版中小企業白書 第1-1-32図(Ⅰ-27ページ)からの出題です。以下に、第1-1-32図を示します。
以上から、「繁栄している(繁栄の兆しがある含む)」「まあまあである(横ばいである)」「衰退している(衰退の恐れがある含む)」のうち、衰退している(衰退の恐れがある含む)が最も高い。衰退している(衰退の恐れがある含む)の回答割合は、2009年度の回答割合と比較すると、減少している。となります。
冒頭の解説より、「A:「衰退している(衰退の恐れがある含む)」、B:減少」の組み合わせであるため正解の選択肢となります。
冒頭の解説より、「A:「衰退している(衰退の恐れがある含む)」、B:減少」の組み合わせであるため不適切な選択肢です。
冒頭の解説より、「A:「衰退している(衰退の恐れがある含む)」、B:減少」の組み合わせであるため不適切な選択肢です。
冒頭の解説より、「A:「衰退している(衰退の恐れがある含む)」、B:減少」の組み合わせであるため不適切な選択肢です。
冒頭の解説より、「A:「衰退している(衰退の恐れがある含む)」、B:減少」の組み合わせであるため不適切な選択肢です。
【補足】
商店街の景況については、「衰退している(衰退の恐れがある含む)」が空欄Aに入ることは分かりやすいと思いますので、空欄Aだけで選択肢を2択に絞り込むことができます。
空欄Bについては、2009年からは約10%低下していますが、2015年以降は殆ど変化がなく、白書でもどのように改善しているのかが具体的に述べられていないため、商店街のイメージから空欄Bは多くの人が正答できなかったかも知れません。
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03
中小企業庁「商店街実態調査」によると、令和3年の景況感について
繁栄している:1.3%
繁栄の兆しがある:3.0%
まあまあである(横ばいである):24.3%
衰退している:36.5%
衰退の恐れがある:30.7%
となっています。
また、前回調査との比較では、
繁栄している:1.3 ポイント減少
繁栄の兆しがある:0.3 ポイント減少
まあまあである(横ばいである):0.8 ポイント増加、
衰退している:1.0 ポイント減少
衰退の恐れがある:0.5 ポイント増加
となっています。
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