中小企業診断士 過去問
令和6年度(2024年)
問35 (財務・会計 問10)
問題文

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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 財務・会計 令和6年度(2024年) 問35(財務・会計 問10) (訂正依頼・報告はこちら)

- 8月に増加した売上原価は1,070,000円である。
- 8月末の仕掛品は760,000円である。
- 8月末の製品は400,000円である。
- 9月に増加した売上原価は550,000円である。
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この過去問の解説 (2件)
01
見慣れない出題形式ですが、各指図書を整理して計算していく問題です。
各選択肢をそれぞれ計算していきます。
以下のように計算できます。
450,000(No.110の7月分) + 420,000(No.120の7月分) + 200,000(No.120の8月) + 500,000(No.130の8月分)
= 1,570,000
本選択肢は不正解です。
該当するのは、No.150の8月分のみであるため、360,000です。
本選択肢は不正解です。
該当するのは、No.140の8月分のみであるため、400,000です。
本選択肢が正解です。
以下のように計算できます。
400,000(No.140の8月分) + 360,000(No.150の8月分) + 190,000(No.150の9月分) = 950,000
本選択肢は不正解です。
珍しい出題パターンですが、製造原価の計算は学習してきているはずですので落ち着いて取り組むようにしてください。
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02
原価に関する問題です。
各選択肢で述べられている「売上原価」「仕掛品」「製品」が、どの時点でそれぞれ認識されているのかを把握することがポイントです。
本問で与えられている資料に、それぞれの認識タイミングを追記したものが下表となります。
上記の表から、「売上原価」とは引き渡された日の時点で、「仕掛品」とは製造開始月中に完成しておらず翌月に持ち越した時点で、「製品」とは完成した日の時点で、それぞれ認識されていることが分かります。
冒頭の解説より、8月に増加した売上原価は以下のとおりです。
・450,000円(№110)
・420,000円+200,000円(№120)
・500,000円(№130)
合計すると1,570,000円であるため、不適切な選択肢です。
なお、他の選択肢で仕掛品の金額が問われていますが、№120の420,000円が7月末の時点では仕掛品ということになります。
冒頭の解説より、8月末の仕掛品は以下のとおりです。
・360,000円(№150)
他に8月末時点での仕掛品はないため、8月末の仕掛品は360,000円となり不適切な選択肢です。
冒頭の解説より、8月末の製品は以下のとおりです。
・400,000円(№140)
他に8月末時点での製品はないため、8月末の製品は400,000円となり正解の選択肢となります。
なお、№120と№130も8月中に製品となっていますが、当月中に引き渡されているため、8月末の時点では「製造原価」として認識されます。
冒頭の解説より、9月に増加した売上原価は以下のとおりです。
・400,000円(№140)
・360,000円+190,000円(№150)
合計すると950,000円であるため、不適切な選択肢です。
なお、他の選択肢で仕掛品の金額が問われていますが、№150の360,000円が8月末の時点では仕掛品ということになります。
【補足】
本問は、冒頭の解説のように与件文の表の中に「売上原価」「仕掛品」「製品」の認識タイミングを書き込むか、それぞれの金額を「売上原価」「仕掛品」「製品」に仕分けをする(マルで囲んで「製品」とするなど)ことで解くことをおススメします。
上記のような手順を踏んでも、ある程度の時間を費やすことになります。頭の中で計算しようとすると合計金額が分からなくなって余計に時間がかかるので、必ず手を動かして「可視化」しましょう。
また、金額がやや大きいため、下3桁の単位を省いて計算を簡便化することで計算時間を短縮することができます。
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