中小企業診断士 過去問
令和6年度(2024年)
問87 (企業経営理論 問37)
問題文
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 企業経営理論 令和6年度(2024年) 問87(企業経営理論 問37) (訂正依頼・報告はこちら)
- 価格バンドリングでは、バンドリングされる2つの商品間におけるカニバリゼーションを避けるため、商品間の品質や価格などの差を十分に大きくしておく必要がある。
- キャプティブ・プライシングは、例えばプリンターとインクカートリッジのような組み合わせにおいて、プリンターの価格を安くして購入を促し、インクカートリッジで利益を確保していこうとする価格戦略である。
- ダイナミック・プライシングは、宿泊や航空のサービスなどの需給に大きな変化が生じやすいカテゴリーでは適応されるが、自動販売機や小売店頭で販売されるような需給の変化が小さいカテゴリーでは適応されない。
- フリーミアムは、スマートフォンなどの高価格商品においては当該ブランドを選択する吸引力になりうるが、ファストフードのコーヒーなどの低価格商品においては当該店舗に来店する吸引力になりにくい。
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この過去問の解説 (1件)
01
価格設定に関する記述です。
価格バンドリングとは、一言でいえば「セット販売」のことです。具体的には、ハンバーガーを単品で販売する他に、ハンバーガーをドリンクやサイドメニューとまとめてセット販売することです。
以上から、バンドリングされる2つの商品間におけるカニバリゼーションを避けるために価格バンドリングを行なうのではなく、商品間の品質や価格などの差を十分に大きくしておく必要もありません。
したがって、不適切な選択肢です。
キャプティブ・プライシングとは、一言でいえば「抱き合わせ販売」のことです。
本選択肢の記述にあるように、プリンターの価格を安くして購入を促し、インクカートリッジで利益を確保していこうとする価格戦略であるため、正解の選択肢となります。
他にも、髭剃り機と替刃、ゲーム機本体と専用ソフト、パソコン本体とウィルス対策ソフトなど、様々な例があります。
ダイナミック・プライシングとは、需給バランスに応じて価格を変動させる戦略です。
一般的に、商品やサービスの価格は、需要が逼迫すれば上昇し、需要が低調であれば下降します(在庫が余っているのであれば、値下がりします)。
身近な例では、2024年夏に「令和の米騒動」と呼ばれたコメの価格急騰があったように、小売店頭で販売されるコメでもダイナミック・プライシングは起こります。
また、本選択肢で挙げられている自動販売機についても、ホテル内に設置されている自動販売機の価格は高く設定されています。一方で、格安ブランドや余剰在庫品を集めて低価格で販売している自動販売機もあります。
したがって、不適切な選択肢です。
本選択肢は、ブランド戦略の説明です。
フリーミアム(Freemium)とは、基本サービスは無料で提供し、高度な機能やサービスを利用する場合は有料で提供するというビジネスモデルです。
したがって、不適切な選択肢です。
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