中小企業診断士 過去問
令和6年度(2024年)
問94 (運営管理 問3)

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問題

中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 令和6年度(2024年) 問94(運営管理 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

進捗管理や現品管理に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

a  製品のトレーサビリティを高めるために、材料の調達から製品の廃棄までのサプライチェーンにおいて情報共有の仕組みを用いた。
b  後工程引き取り方式による生産を、「運搬指示かんばん」と「引き取りかんばん」を用いて実現した。
c  作業者や管理者が工程の状況を把握するために、目で見る管理として「あんどん」を用いた。
d  仕掛品の流れを管理するために、製造番号、品名、納期などが登録されたRFIDを用いた。
  • a:正  b:正  c:誤  d:正
  • a:正  b:正  c:誤  d:誤
  • a:正  b:誤  c:正  d:正
  • a:誤  b:正  c:誤  d:正
  • a:誤  b:誤  c:正  d:誤

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この過去問の解説 (1件)

01

進捗管理や現品管理に関する問題です。以下、誤りの選択肢のみ解説します。

 

b.後工程引き取り方式による生産を、「運搬指示かんばん」と「引き取りかんばん」を用いて実現した。

→後工程引き取り方式による生産では、「仕掛けかんばん」と「引き取りかんばん」を用います。(図を参照してください)

(出所:トヨタ自動車株式会社「トヨタ生産方式」https://www.toyota.co.jp/jpn/company/history/75years/common/pdf/production_system.pdf

選択肢1. a:正  b:正  c:誤  d:正

冒頭の解説より、「a:正、b:誤、c:正、d:正」の組み合わせであるため、不適切な選択肢です。

選択肢2. a:正  b:正  c:誤  d:誤

冒頭の解説より、「a:正、b:誤、c:正、d:正」の組み合わせであるため、不適切な選択肢です。

選択肢3. a:正  b:誤  c:正  d:正

冒頭の解説より、「a:正、b:誤、c:正、d:正」の組み合わせであるため、正解の選択肢となります。

選択肢4. a:誤  b:正  c:誤  d:正

冒頭の解説より、「a:正、b:誤、c:正、d:正」の組み合わせであるため、不適切な選択肢です。

選択肢5. a:誤  b:誤  c:正  d:誤

冒頭の解説より、「a:正、b:誤、c:正、d:正」の組み合わせであるため、不適切な選択肢です。

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