中小企業診断士の過去問
令和6年度(2024年)
中小企業経営・中小企業政策 問22(2)

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問題

中小企業診断士試験 第1次試験 中小企業経営・中小企業政策 令和6年度(2024年) 問22(2) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。

金属部品製造業のY社は、低単価の部品の大量生産から脱却し、優れた加工技術を用いた付加価値の高い製品づくりへ改革を図りたいと考えている。Y社の経営者(以下、「Y社長」という。)から相談を受けた中小企業診断士のX氏は、Y社長に「経営革新計画」の作成を薦めることにした。
以下は、X氏とY社長との会話である。

X氏 :「経営の向上を図るために新たな事業活動を行う経営革新計画の承認を受けることで、日本政策金融公庫の特別貸付制度や信用保証の特例など多様な支援を受けることができます。」
Y社長:「経営革新計画ですか。それは、どのように作成すればよいのでしょうか。」
X氏 :「経営革新計画には、経営目標が必要になります。ところで、この事業の期間は何年になりますか。」
Y社長:「5年間を予定しています。」
X氏 :「それでしたら、事業期間終了時に付加価値額または従業員1人当たりの付加価値額が( A )伸びる計画となっていること、( B )、( C )が( D )伸びる計画となっていることが必要です。」
Y社長:「事業期間内に付加価値額や( C )を、着実に伸ばさないといけないのですね。」
X氏 :「御社には優れた技術があり、優秀な従業員もいます。しっかりと計画を定めて実行すれば、十分達成可能だと思いますよ。」

会話の中の空欄AとBに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
  • A:10%以上  B:かつ
  • A:10%以上  B:または
  • A:15%以上  B:かつ
  • A:15%以上  B:または

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